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片目とオスカル様と夫婦愛

調べものをしてたら何故か「ベルばら」考察サイトに辿り着き内容が面白くて読み込んでしまった。
ベルばらは古典的名作マンガとして読んだことがある。
美しい王妃様にも男装の麗人にもフランス革命にも心が動くことは無かった。
何故この作品が長年人気なのか不思議。
考察サイトを見てマンガの内容を確認して妄想がいろいろ働いた。

革命とは民衆の力で起こるものと捉えられがちだが必要なのは豊富な資金。
フランス革命の背後にいたのは銀行家。
民衆は革命を起こしたい勢力のプロパガンダに騙された。
カネと情報を動かすものが世界を動かす。

「フランス人権宣言」の図の上部にはフリーメーソンのシンボル”プロビデンスの目”が描かれているのに教科書ではスルーされるらしい。
プロビデンスの目は三角+片目の秘密結社に人気のシンボル。

マンガ、アニメでは片目を隠したキャラが多いように感じる。
何を意味してるのだろう?
ベルばらのアンドレというキャラが話の途中で左目を負傷して片目を隠すデザインになってビックリ。

秘密結社に人気の片目キャラの元祖はエジプト神話のホルスっぽい。

ホルスはセトとの戦いで左目を失う。
セトは両手を切り落とされたり睾丸をとられたり。
マンガ、アニメで片目を失ったキャラの敵がタマをとられた話ってあるのかな?

男装の麗人オスカル様はマンガを読む前から知ってた。
最近の悪魔的な性別フリーな風潮を考えるよりも衝撃的なことがある。
神とは目が大きい美形で少女漫画みたいな見た目らしい。
中西征子氏が描いた男神のイラストを見てオスカル様かよ!とツッコんだこと多数。

漫画家が美しいものを描こうとしたらインスピレーションにより神の姿になるのか?

ベルばらの描かれた70年代の少女漫画はドラマチック恋愛が多いらしい。
愛する相手と一夜結ばれてあとは死ぬだけってドラマチック…なのか?
産卵のために川を遡上してコトが済んだら死ぬ鮭のような…
竹下雅敏先生は夫婦愛を高める「愛のヨガ」を詳しく解説してくれている。
愛のヨガを実践してるカップルを紹介する記事は地球の未来に希望が持てる。

政略結婚も身分の違いも無くなって同性婚すら許される現代は離婚は多いし仮面夫婦だらけ。
少女漫画にベッドシーンがあるなんてけしからん!と抗議する前に夫婦とは何か我が子に教えられるのが大人だと思う。
愛のヨガを伝授できるレベルだったら地球卒業の大人。
悪魔的な性暴力あふれるマンガじゃなくて夫婦愛を高める方法を描いたマンガが出てくる時代になったら面白い。

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エジプト魔術系面白ブローチあります。

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