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息子の初選挙と政治の話

息子が成人になり、初めての
選挙。

投票所が息子が通っていた
小学校で、いじめの記憶が残っている場所と同級生に会いたくないという理由で、期日前選挙に行くことにした。

行きたい展示会があったので、そちらにもお邪魔してきた。

廻るという展示会
この作品は、胎盤をイメージされている。
外の世界を見る胎児


書字障害がある息子は、代筆をお願いしていた。

私が書いている隣のブースから、〇〇さんでお願いします。と声が響いてくる。

おい、息子よ!
無言で指差しでいいんだよ🤣

投票が終わり、カフェで
先程の話をすると、「なんで?別に誰に聞かれても僕は
問題ないよ。なんで、政治の話は堂々としちゃダメなんだろう。」と言う。

確かに法律でも条例でもなく、エチケットやマナーのような多数に合わせたものだと
私も思う。

日本では野球や宗教、政治の話は昔からタブーと言われている。

個人間の感情や信条が強い分、人と違うと摩擦が起こりやすい。

でもさ、政治について知る事、考える事、対話をする事って人生の中で、とても大事な事だと私も思う。

私は息子の前でも
政治について自分の考えを話したり誰に投票したか、その理由も含めて話をする。

気をつけているのは、息子に
影響を与えない事。

彼が理解し、彼なりの考えを口にし出すまでは、彼の質問に事実のみを答えるだけにしていた。

旦那は息子と政治の話は
全くしない。

家族でも、考えは違うから
他人とはもっと違うし
いい、悪いはない。

政治を自分ごととして捉え
伝え、別の人から聞いて考え
視野が広がるのなら、私は
息子や子ども達と話していきたいな。


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