【ティラノビルダー】ランダム分岐の方法だよ!



ビルダーを立ち上げ、プロジェクト変数管理

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変数名を新しく追加します。
ここでは仮名で「randamu」とします。初期値に「0」と入力。
これで保存されたので右上×ボタンで戻ります。

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左側メニューから変数設定を追加、詳細設定をします。
操作を「代入」、オペランドを「乱数」に選択し
分岐したい数を入力、ここでは仮に5個にするので「1~5」と入力。

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変数には先程追加した変数名の頭文字を入力すると
名前が出てくるので選択して、反映ボタンで終了します。

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変数設定の下にランダム分岐最大数と同じ数のラベルを追加。
名前を入力決定ボタンを押すの忘れないで下さい…
(私はよく押し忘れで入力されてない…)

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変数設定の下にジャンプを追加。
ランダムで数値1が出た時のジャンプを作ります。
ラベル1とリンクさせるのでターゲットを「
実行条件を指定するにチェックを入れる
Bは「定数」、数値は「」、条件「AとBが同じ場合

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Aに変数名を入力、反映を押します。

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設定したジャンプを右クリックでコピー・ペーストして
分岐の最大数まで増やします。
ターゲットの「シナリオ名」、定数の「数値」を変更して
反映」ボタンを押す。

この後は各ラベル下に、分岐後の内容を作っていきます…!
休み休み楽しんで作ってくださいね~🍀

ループさせる
変数設定の上にラベル(仮名0)を作り
1~5ラベルの内容最後に、ラベル0へのジャンプを作ります。
これでランダム会話等のゲームが作れます。
応用すると、〇回ループすると新ルートに進める…とかも作れるようです。

ループさせない
ラベル5の下に合流ラベル(仮名6)を作り
1~5ラベルの内容最後にラベル6へのジャンプを作ります。
これでランダムイベント発生、おみくじ等が作れます。


簡単な動作テスト

無題

変数設定の上にラベルを設定、ここでは仮に「0」とします。
1~5ラベルの下に、適当なイメージ画像、0ラベルに飛ぶジャンプ
各ラベル下にコピー・ペーストします。
ここではイメージ画像の時間を「300」ミリ秒に設定してます。

変数設定から「ここからプレビュー」すると、自動で動作を繰り返すので
簡単に動作確認できます 。こんな感じです▼

埋め込み動画はかなり面倒だったからこれでごめん😂
画像表示が遅い所は同じ数字がダブっています。

ちなみにこの動画は、フリーオンラインPC画面録画ソフトで作成し
dropboxでデータ共有しています。


ランダム分岐では止むを得ず、数字を+1づつ増やしていますが
好感度などの数値管理の場合は十・百単位で増減させて
「A<Bの場合」でジャンプ、
又はtrueとfalseの英字で管理すると正常に動作しやすい様です。

変数について
公式スクリプトテクニック集「変数管理でフラグと分岐を管理」
https://tyrano.jp/sample2/code/kiso/20#demo

Zh(ずぅ)さま作
学校が休校ならゲームを作ればいいじゃない!2「中級編」
https://novelgame.jp/games/show/3337
「13、変数管理」



もっと複雑な事が出来る様になると
変数設定でお買い物やバトルが作れる様になるそうです!
そこまでスクリプトを理解出来たら楽しそ~~🤤


簡単楽しい創作活動を応援してま~す。
間違えてる所がどこかあれば教えてください。

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