不快感は成長の大チャンス!

人は自らの行動を変化させる事が苦手な生き物である。自分の行動をよく観察してみるとそれがよく分かる。毎日何も考えなくても朝歯を磨くし、履き慣れた靴を履くし、通い慣れた道を歩く。しかしそれが最善の方法なのか?なかなかそこまで考えが至らない。

妻のYouTubeを初めて早半年。ここまで育ててきたチャンネルを見てみると、自分としてはなかなか一貫性があって、面白いものになってきていると思っている。視聴者はまだ少ないが、内容も概ね好評で、ここまでは順調に推移している様に思える。しかしある時オススメに出てきた動画に目が止まった。

それは、羊毛フェルト専門チャンネル。。。

もちろん、元々そういったチャンネルは存在していたし、ぼくらは挑戦者としてそこに向かっていっているのであった。しかし、今回見つけたチャンネルはぼくらよりも少し後に始めている。なのにうちらよりも倍くらいのスピードで伸びている。見てみると、動画の内容自体はさほど違いはない。作品のクオリティは確かに良いが、ある意味では妻の方がクオリティが高い。この違いは一体どこから来るのか。。。

サムネイルが可愛い

まず思い当たったのがコレである。何というか、作品に「物語」を感じるのだ。もちろん羊毛フェルトの作品を一番大きく載せているのだが、ただ載せているのではなく、その作品にマッチした背景や小物を使用していたり、撮る角度も正面からではなく、一番物語が際立つ様な角度の写真を利用している。おそらくカメラの質も良く、ふんわりと優しい風合いの写真になっている。それは羊毛フェルトと相通じるものがある。

フォントが可愛い

これもサムネイルの一部だが、ここにもうちのチャンネルとの「違い」を感じられた。うちはエレガントで高尚な雰囲気のフォントを使用していたのだが、今回のチャンネルはここでもふんわりと可愛らしいフォントを利用していた。確かにこれも「羊毛フェルト」のイメージとぴったりと重なっている。そしてその色味も正に「羊毛フェルト」を想起させる様なふんわりとしたものであった。

自分の状態は自分を見ているだけでは測れない

今回の発見をキッカケに、妻のチャンネルはまた成長できると思う。この様な時、心理的には「不快感」「焦燥感」「不安感」などを感じてしまうが、そこからがスタートである。大切な事に気づく前にもある程度の積み上げが出来たという事は、これらの課題を克服すれば必ずもっと伸びるという事だ。焦らず着実に課題をこなしていく事が非常に大切になってくると思う。

とりあえず、妻の作品の写真撮影から始めてみよう!




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