#49 嫌われすぎたcaseの話。
こんばんは!
今日は、しんどかったcaseについて書きます。
もう何年も前です。
前の前の職場での話。
ふらっと相談で来られた女性がいました。
40代くらい。
相談内容は、自分の性格の話だったと思います。
ひとしきり話した後、
「わたしは、あなたが嫌いです。仕方ないから話をしている」
と、いったようなことを言われました。
相談相手は自分で決めた方がいいと思っているため…では?どうしたいのか?を聞くと、
「それは、あなたが決めて下さい」と、言われました。
こういう時…
こちらが言われたままに決めると大概良いパターンにはならないので
あなた自身が決めるための材料や、方法を考えることを提案しました。
「わかりました。また、来ます」
と、話しその日は帰宅。
その数日後にまたふらっと来て、同じやりとりを繰り返すのでした。
決められないのは仕方ないにせよ…
嫌い嫌いと言われながらの相談対応をするのは、なかなかしんどいものでした。
他の提案もしたのですが…ことごとく「あなたが決めて」と、話すため…
よしっ!と、挑戦だと。
わたしは嫌いな人とは、距離をとります。わたしなら、わたしと面談するのをやめますと伝えました。
あくまでも、Iメッセージで。
*Iメッセージとは、私は…からで会話をする手法。相手を否定せずに、自分の気持ちを伝えるのに効果的です。
そしたらですね…
「そんなこと分かっている。面談はないのは困る」
と、いった返答で、
その日も数回嫌いと言われました。
嫌いは本当だから、言わずにはいられないといったことも言われました。
嫌いと言われ続けるのは、私は傷つきますと、話しをしたこともありますが…
「分かってるそんなこと」
って返された気がします。強者です。
しんどかったですね。
1か月くらい続いたら…突然来なくなりました。
風の噂では、アルバイトを始めたようだと…
今だに何がなんだかわかりません。
振り返ってみても…わからないのですが…
肌感的には、
本当に嫌いだった。話し相手には悪くはなかった…ぐらいですかね。
自分を再起不能まで否定しない
話し相手がほしい。
この背景にはなにか有りそうですが…
時々、しんどいcaseとの出会いもあるのです。
では、また明日!
B Y.スグロ