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#76 Omoshiro秘密基地に来てくれるBちゃん。


こんばんは!
スグロです。

今日は、 Omoshiro秘密基地に来てくれるBちゃんのお話しです。

Bちゃん。
Bちゃんのお母さんは、うつ病です。
Bちゃんのお母さんの妹さんも精神疾患をもってます。

Bちゃんのお母さんの妹さんは、中学生の頃に発症。
家の中で暴れてしまうので…そのたびに精神科病院への入院退院を繰り返していました。
Bちゃんのお母さんは、しっかり者だったので、妹さんのこと、家族のこと
全部、全部、引き受けていました。

ある時、Bちゃんのお母さんは、気持ちと体がバラバラになってしまいました。
昨日までできていたことが、できなくなりました。
無表情なBちゃんのお母さんの目から
涙がつぅーーと流れた日のこと…忘れません。

Bちゃんには、兄弟がいます。
Bちゃんは、兄弟の世話をよくしてくれます。

Bちゃんのお母さんは、
「無理させてないかな」「ちゃんと甘えられてるかな」

と、いつも気にかけていました。

お母さん自身、すごく体調が悪い時でも、いつもいつも気にかけていました。

昨年の春
Bちゃんの頭に丸い丸い十円ハゲができてました。
円形脱毛症でした。

Bちゃんは、習いごとの雰囲気が辛かったから…と話しています。

でも、お母さんは
「人にすごく気をつかっている。自分が嫌なことでも押しころして…人に合わせちゃうところがある」

と、話していました。

わたしから
それを、Bちゃんに伝えてみて下さいと話しました。

お母さんは、ちゃんと見てるよ、気にかけてるよ、あなたのことを大事に思っているよ…と。

なぜなら…
Bちゃんが Omoshiroでやりたいこと…


褒められたいのです。
見ててほしいのです。

 ある小児科医の先生が話してました。

こどもが自分の気持ちを、適切な言葉を選んで気持ちを表現できるようになるのは…高校生くらいだね。と。

 Omoshiroでは、
「私は…」で話をする練習をしています。
noteの記事でも、たびたび登場している「アイメッセージ」です。  

短い単語でも、文脈がなんでも、「私」で話を始めることで…

相手をコントロールせずに…自分の思いを、自分で語る作業は…私が私を大事にすることにつながるからです。

お母さんにも、同じことを伝えています。
Bちゃん親子そろっての練習です。


Bちゃんから…

私は、それ嫌ー!!
私って、すごいでしょー!!


なんて、言葉が出てくるのを
ニヤニヤ楽しみにしたいと思います。
その時は、noteで報告しますね。

では!また!

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BY.スグロ