電池切れてた…
私は割とショートスリーパーである
あんまり寝なくても元気!
でも、寝ていい時は相当寝られる
今は、深夜族で仕事をしているので
就寝は2~3時ごろ
そして、次の日は午前中に人が来ないなら
8時ごろ起きる
家人の朝のお世話には2時間たっぷりかかる
顔を拭いてあげて、
足の指やかかとの炎症のケア
寝るときにセットしているたくさんのクッションを取り外して
股間の洗浄とおむつ交換
そして、離床支援ベッドを起こす
(これは家人にリモコンを持たせて「起きる」ボタンを
押してもらうのだが、ボーっとしているので
違うボタンを押していたり、
ビビリーなので、長押しせずカチカチ押すので
普通なら2分くらいで起きられるはずが
たっぷり10分くらいかかる)
そして、ほぼほぼベッドが立ち上がるところまで
いったら、私が家人を抱きかかえる
たいていここで「痛い痛い!」と騒ぐので
背中をさすったりなでたり、前かがみをしたり
緊張を取る
書くと簡単だけど、
ここでビビられて「痛い!」と騒がれると
私に必死にしがみつくので
私の腰や背中が「うぎゃー!」となるので
こっちも必死だ
なんといっても相手は身長188㎝
私は153㎝
家人の脇の下くらいしか伸長がない
しかも、過緊張でカチカチになったオジサンを
車椅子に移乗するのだから
なだめながら
「いい?足に体重を乗せて、
よいっしょって起き上がる
そうしたら、右にある車いすに座るよ
車いすは今よりずっと低い位置にあるから
座るときだけふわっとなるけど
ちゃんとイメージしてね!」
「はい、わかりました!」
「じゃあ、いくよ!」
「わー、痛い痛い痛い!」
という感じで、毎朝大騒ぎで移乗する
(今度この様子を動画撮影してみようかと思う
さぞかし面白い光景だろうなー)
家人がベッドでカチカチリモコンを押している間、
私は大急ぎで家人のシェイクを準備
(プロティンとか乳酸菌とかコラーゲンとか
よさげなものがいっぱい入っている)
パンもすぐに焼けるようにセット
そして、
リビングに戻って車いすに移乗させる
身体がまだこわばっているので
少しだけ前屈をしたり首をマッサージして
食事のエプロンをつけて
メガネをかけさせる
最近、家人は飲み物を飲むのが遅くなった
喉が苦しいという
喉の過緊張のせいだと思う
今日も訪問診療の先生やリハビリの先生にも
見てもらったけど、下の動きは活発だし
「そもそも、嚥下力が落ちる年齢じゃないしね」
ということで、
やっぱりリハビリを頑張るしかないみたい
なので、
なるべく背中や首をほぐしてあげることに
そこまでやっても、
シェイクを飲むのに「何分かかってんのー!」と
つい怒っちゃうくらいのんびり飲んでいる
なので、タイミングよくパンを焼いているのに
いつも冷めたパンを食べることになる…
その後薬を飲ませて歯磨きなのだけど
まぁ、これもよくこんなに毎日何回もやってることを
覚えないねー
とあきれるほど毎朝失敗する
(書くと長くなるので割愛)
そんなこんなで2時間以上は支度にかかる
今日は9時半に訪問診療の先生が来て
10時からおうちコンシェルジュのお姉さんが
お料理を作りに来てくれる日だったので
だいぶプレッシャーがかかった
先生が来るまでに
いろいろ終わらせておかないといけないし
コンシェルジュのお姉さんが来るまでに
キッチンを空けておかなければいけない
私は一人で焦ってバタバタしているのに
家人は全然焦らない
「もー!ちょっと急いでよ!」と怒りながら
そういえば、この人もともとこういう人だったなぁ
いつも遅れるから
待ち合わせの時間もサバ読んでちょっと早めに言っておいたっけ
( *´艸`)
と思い出した
そして、12時に作ってもらったお食事をいただく
今日作っていただいたのは
これらをおいしくいただき、
午後からは外来リハビリ
介護タクシーで出かける(車で10分くらいの場所)
リハビリでは
付き添いの奥様はそばで携帯いじっている人が多いけど
私は家人と一緒にリハビリやっちゃう!(≧∇≦)
90分経つと誰よりも汗かいてる ( *´艸`)
で、帰ってくると16時半
ああ、1日が終わる…
夕食前に少しだけ仕事しようと
仕事部屋に来て座ったら…
あれ?なんで1時間も経ってんの?
というくらい瞬間的に寝てました
知らないうちに電池切れてた
ヤバいなぁ
でも一緒に身体を動かしながら、
家人の身体が少しづつ動くのを見るのは楽しい
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