散歩道 フィルム編
日曜朝の散歩でもフィルムカメラを使った。PENTAX MX にレンズは PENTAX FA43mm F1.9Limited を。まずは庭でわずかに残ったモミジの葉を。
昨日のESⅡはミラーアップしたままになることが頻発してしまうので、調子のいいMXで。これはNikonでいうところの new FM2 みたいな位置づけのカメラなので、機械式シャッターのみで露出計がダウンしてもシャッタースピード合わせたらシャッター切れる。
OLYMPUS の OM-1 とほぼ同じサイズの軽量コンパクト一眼レフだ。わずかにMX のほうが OM-1 より小さいらしい。
レンズは現行の FA43Limited で、これは新品で買った。デジタル用に新品で買ったレンズがこうしてフィルムカメラで使えるのってのも、たまらんね。
そしてさすが Limited レンズやなあと思わされるわけであった。
デジタルカメラも持っていて、並行して撮ってはいたけど、両方持っているときはフィルムカメラがメイン。だからこの時持ってた X-E3 はサブ機ってわけ。
と言いながら COLOR-SKOPAR の写りにも感動していた。贅沢だなあと思う。
フィルムカメラをやってると光学ファインダーのほうがいいなあと思ってしまう。出来上がりがわかる状態で撮るのももちろん便利なんだけど、そのままを見て撮るほうが楽しい。
43mmという画角は自分の目で見たままに近い。ちょっと遠いくらい。
ここのところ広角が続いていたからちょっと狭く感じるけど、撮りやすい画角だわ。このレンズはリミテッドの中では一番コンパクトで値段も手が届きやすい。
31mmとか77mmもきっといいんやろなあと思うけど今のところ手が出ない。
冬の朝の森林浴も気持ちいい。
フィルムで撮るの楽しいなあ。
現像を頼んでる最寄りのお店が12月末で閉店になってしまうのがほんとうに残念だ。
店頭にあるフィルムは買わせていただいた。これでしばらくフィルムは確保できたかな。
来年からは一駅向こうの店に現像を出しに行くことになる。車で行くことになるやろけど、何本かまとめて出しに行くことになるやろか。
MX はKマウントだけど、アダプターつけたらM42はいける。M42はESⅡでという目論見は崩れつつあるけど、そのぶんこいつの出番は増えそうだ。
機械式というのはありがたいね。
もうちょっと絞っといたほうがよかったかなとか、現像があがってきてから考えることになる。だから自ずと撮る時にもデジタルの時より考えてる。
そのほんの少しの違いがフィルムで撮る写真には現れるのかもしれない。
隣にいる妻と犬にはその分待たせる時間が長くなるんだけど。
スマホの露出計使って絞り値とシャッタースピード決めるときなんかはもっと時間かかる。
MX は露出計が生きてるから電池切れさえなければ大丈夫なんだけど、起こるのよね、電池切れ。
散歩で撮りきれなかった分は庭で撮った。今、常緑ヤマボウシが色とりどりになってる。
青空と葉の緑がこれだけ写るのはフィルムの威力よね。
デジタルで加工なしでこれくらいの色に撮るのは難しいと思うなあ。X-E3でダイナミックレンジ400%にしてもこんなふうにはいかない。
なかなか撮らせてくれない犬も窓越しならば。
おお、やっぱりよいねえ、PENTAX。
年末年始はフィルムでいっぱい撮れますように。
リミテッドレンズでフィルム味わえばますます好きになるPENTAX
smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited / PENTAX MX / Kodak GOLD 200
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