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トプコン35-L

何でかわからんけど見た目に惹かれて勢い余って手に入れてしまったレンジファインダー。1957年ごろのカメラ、Topcon 35-L。

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かっこええ。

これを撮ってるのはFUJIFILM X-E3で、レンジファインダー機なデザインの軽量コンパクトミラーレス。こういうのが好きなのよね、好きなタイプは増えてしまうのよ。

Kodak Color Plus 200 を入れて撮ってみることにした。

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散歩に持って出て撮ってたんだけどどうもおかしくて巻取りにエラーが発生していた。仕方なく裏蓋開けて、フィルム切り取って、残りを撮ることにした。

いつまでたっても失敗するのよね。悲しいかな。

ちゃんと撮れてるのか不安になりながら、気を取り直して撮ってみた。

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現像できたのを見て、おお、やっぱええやん、いい感じ、となった。

天気が回復してよい光の下だったというのもあるけど、めっちゃいい色でうれしくなった。

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レンズは Topcor 4.4cm F2。smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited と似てるスペック。当時のNikonのライバルだったという東京光学製。  

トプコンという会社はカメラ事業は撤退して、いまは眼科関連の医療機器や測量メーカーとしてがんばっているらしい。知らんかったけど。

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KonicaのautoS2も気に入ってるけど、これまたナイスなカメラを手に入れてしまったでござる。

持ち歩くのが楽しくなるカメラ。巻き上げは2ストロークってのもおもしろい。撮り切ったのがわかりにくいのが難点かな。

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しかしこの色の感じはフィルムの威力もあるだろうけど、めっちゃいい。

等倍ファインダーで、見やすさは抜群。ピント合わせるための二重像は見にくいけど。

レンズシャッターなのでシャッター切った時の感触はとても軽い。それからバルブが使えない状態になってるんだけど、ぼくはそもそもバルブで撮影することないから関係ない。

それにしても、持ってるだけでワクワクするカメラで、手に入れてよかったと思う。

さっそくこのカメラ持って出かけよう。

ひとめぼれかっこいいのよこのカメラ金属感のレンジファインダー

Topcor 4.4cm F2 / Topcon 35-L / Kodak Color Plus 200

FUJIFILM XF 35mm F2 RWR / FUJIFILM X-E3

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