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きっかけ

はじめての単焦点レンズに感動して、のめりこんだと言いながら、そのレンズを最近は使ってなかった。久しぶりに一眼レフにつけて散歩に出た。

smc PENTAX-DA 50mm F1.8。一度落として壊して、また買いなおした。いわゆる撒き餌レンズで、マウント部分もプラスチックだったりするので、そこが折れたのだった。でもお手軽値段なので。

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長いこと使いまくった。息子のバスケも中学と高校の途中まではこれで撮りまくった。体育館での撮影にはかなり使えるレンズだと思う。

体育館で暗いズームだと厳しい。バスケみたいな動きのあるスポーツはAFが追い付かないけど、何枚も撮ってたらたまにうまく撮れる。

2.8通しのズームレンズでもだいぶISO上げないとシャッタースピード稼げない。バスケだと1/500から1/320くらいでは切りたい。ボールや選手の動きを止めたいからね。

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EOS kiss とか使ってる人が大三元のズーム買おうって思わなくても、50mmのF1.8ならいける。バスケ写真撮るならとにかく黙ってそれを使うのをおすすめする。中学の体育館って、めっちゃ暗い。

プロリーグとかの会場は室内といえど明るいから、条件がいい。明るい体育館だと、取れ高が確実に上がった。でも、そんな会場で試合できることはめったにない。

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息子が高校の時にもっと大きく撮りたいと思ってサムヤンの85mmF1.4を買った。Kマウントのはカメラ側で絞りを制御できて、exifも記録されるのでとってもよい。バスケの時はそっちメインになったので、50mmF1.8はK-30とともに息子用になった。

バスケ撮影では、わずかに絞ってMFで置きピンにして連写だ。息子やチームメイトに喜んでもらうことをやり甲斐に撮ってた。

K-3ではそうやってバスケ写真を撮りまくった思い出がある。だから、愛着が染みついているわけだ。

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その愛する PENTAX K-3 にレンズ沼のきっかけとなったと言っても過言ではないsmc PENTAX-DA 50mm F1.8 をつけて今朝は妻と犬を撮った。

カスタムイメージはほのかのまま。ちょっと露出補正でマイナスにして。

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鮮やかなイメージのPENTAXだけど、こういう色味もまたいいもので、試してみるもんだなあと思う。

いかに宝の持ち腐れをしているのかってのを知る。電化製品は持ってる機能を十分に使いこなせていないことが多いけど、カメラってその中でもトップを争うんじゃないかな。

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紅葉シーズンに向けて、再びこのカメラの出番を増やそうかな。どこかに撮りに行くようになってるのかはわからんけど。

食いついたまさか沼への導きよ撒き餌レンズの策にまんまと

smc PENTAX-DA 50mm F1.8 / PENTAX K-3

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