見出し画像

近づいて

ソーシャル・ディスタンスという言葉が意識される日常になっている。人と人の距離をキープしましょう、2m離れましょうというのが盛んに言われるようになり、実践しようとしてる。

画像1

人と離れる代わりに、近づいて撮ってみた。

画像2

近寄ってよく見るとおもしろい。

画像3

マクロレンズの出番です。

画像4

マクロじゃなくてマイクロレンズと呼ばなければならないのかもしれないけど、今日のレンズはMicro-NIKKOR 55mm F2.8。

画像5

花の写真撮るのにマクロレンズをあんまり使ってなかった。でもこうして撮ってみると、おもしろい。

画像6

昨日の午後からあれこれ撮ってみてる。ヤフオクで安くで手に入れたもので、ヘリコイドが重い。まあピント合わせが難しいから重いくらいがいいかも。

画像7

花は見事に幾何学模様で、神秘的である。細部まで美しい。

画像8

春は花が次から次へと咲くので、花撮りには最高の時期だ。人とは離れて、花と接するのがいい。

画像9

風が吹くと撮りづらい。普段気にしてない風を感じて、やむのを待って、息を止めて、シャッターを切る。

画像10

寄れるってすばらしい。中望遠レンズは最短撮影距離が1mほどなので、撮るために後退りしなくちゃならないので人が相手ならそのほうがいいんだろうけど、花が相手だと寄りたい。

画像11

足元でかつうつむきに咲く花を撮るときは這いつくばるようにしないと撮れない。側から撮ってるとこ見られたら恥ずかしいかも。いや、もうそんなことでは恥ずかしくはないか。

画像12

花の名前がわからなければ写真撮ればすぐに調べられるのは本当にありがたい。花の名は知っていたいと思う。知っているはずなのに名前が思い出せない、というときにも助かる。

画像13

関係ないけどBUMP OF CHICKENの花の名は名曲やと思う。

画像14

マクロレンズは風景写真もいける。だからもっと活躍しててもよかったはずよな。

画像15

今朝はそろそろかなと思って公園の藤棚を見に行った。接写したかったけど、届かなかった。もう少し垂れてきたら撮れるかな。

画像16

花だけじゃなく、若葉もいい季節。

画像17

この時期、写真を撮りに出かけてSNSにアップしてると自粛せよと忠告されるとか。うーん、そういうの見ると残念な気持ちになる。

画像18

藤棚に行った時刻は朝の6時過ぎ。年配の女性がスマホで藤を撮っておられた。
ソーシャル・ディスタンスを保ちつつ、ぼくも撮らせてもらった。
気持ちのいい青空の下、犬と一緒に。

画像19

人それぞれ、考えはある。自粛の解釈にも差がある。
線引きは難しい。

こうして散歩して写真を撮ることは精神衛生上とてもいい。だから、許してほしいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?