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金木犀の事故報告ー落ちました①ー

 今年2回目の事故報告になります。

 生々しい描写もありますので、苦手な方はご遠慮ください。

 この記事を書くかどうかは、少し迷いました。金木犀の記事を読んでくれる方は心優しい方ばかりです。そんな方々に余計な心配をおかけしてしまって良いのかと思いました。

 しかし、まず無事であったことと、現状を皆様に知っていただける方がいいかと思い、書くことにしました。

 落ちたと言うと、植木屋だから樹木からと思われるかもしれませんが、今回は、個人のお宅の駐車場の上からでした。道路に沿って、シャッター付きの駐車場があり、その上に庭を作っている所でした。

 下から駐車場の上まで、高さ3メートルくらいあります。この3メートルというのがちょっと曲者でした。上に立って怖いというほどではありませんが、下がアスファルトですから、飛び降りたら確実にケガをする高さです。上に手すりなどはありません。

 もう少し、4メートルくらいあったら、慎重に歩いていたかもしれません。しかし、その時は、剪定後の掃除をしていて、ほとんど足元は気にせずに端を歩いていました。そこで、際に敷いてあった板状の石を踏んだ時に、ぽろっと外れ、石と一緒に落ちました。後でみたら、板石の1/3くらいは、地面に接しておらず、中に浮いている状態でした。これでは、端を踏んだら外れてしまいます。私の不注意が落ちる原因でした。

 私は、訳が分からないまま、後ろ向きで地面に激突しました。左の肩や臀部、右足の踵を強打しましたので、左を下に落ちたと思います。頭も後頭部を打ち、血が出ていました。

 ただ、意識ははっきりしていました。頭を打ちましたが、気を失うことはなく、記憶もしっかり残っていました。脳外科に行き、CTを撮ってもらいましたが、脳に異常は見られないということでした。

 なぜ、3メートㇽの高さで、アスファルトに後ろ向きで落ちて、頭も打ったのにかかわらず、無事であったかというのが、重要なポイントです。皆様も同じようなことがあった時に役に立つかもしれません。

 私は、高校生の時、柔道部でした。

 柔道では、投げられてもケガをしないように、まず、「受け身」の練習をします。

 基本は、よく言われましたがアゴを引くということです。アゴを引くと、後ろ向きで地面に投げられても、頭を打つことはありません。

 私は多分、無意識でアゴを思いきり引いていたと思います。その証拠に、翌日首の前側の筋肉が非常に痛く、筋肉痛になっていました。引いたと言っても落ちた勢いに負けて頭も打ってしまいましたが、そのおかげで強打はせずに済んだのだと思います。

 もし、それをせずに、頭を強打していたら、最悪の事になっていたかもしれません。柔道をやっていたことと、首の筋肉が私を助けてくれました。

 もう少し若い頃であったら、ネコのように反転し、ちゃんと受け身を取れたかもしれません。しかし、ある人に指摘されましたが、私も若くはありません。やはり、動きが鈍くなっています。

 今回は、落ちるという可能性を全く考えなった私のミスです。あと少しで、正月休みに入るので、仕事への影響はまださほどではなかったのが幸いでした。

 腰や足首なども痛めているので、治療はこれからですが、新年の仕事が始まるまでに大方直しておきたいと思っています。

 こんな話は、あまり読みたくないかもしれませんが、皆様の参考になるかと思い、書きました。読んで頂き、ありがとうございました。

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