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「風に立つライオン」がゆーさんに思い起こさせたこと

 私の丙午仲間のゆーさんが、最近、音声で歌を公開されています。

 その中で、「アメイジング・グレイス」がありました。

 私は、これを聞いて、さだまさしさんの「風に立つライオン」の最後は、アメイジング・グレイスになっていますとのコメントをしました。

 「風に立つライオン」というのは、さだまさしさんの代表作の1つです。

 実在する医師で、アフリカで診療に当たっていた方をモデルにした作品で、書き上げるのに15年を要したと言われます。医療を志す人々にはもちろん、真っすぐに生きるすべての人にエールを送る、さだまさしさんにしか書けない世界と言われています。大沢たかおさん主演で、映画化もされています。

 ゆーさんは、これを聞いて、娘さんの事を思い起こしたそうです。

 娘さんは医師を志して、難関の某国立大学医学部に合格されます。

 しかしながら、家庭の事情などを鑑みて進学をあきらめます。

 今は、結婚、出産されて育児に頑張っている毎日だそうです。ゆーさんは、結婚=幸せではないかもしれないが、そんな娘さんをみて嬉しく感じると言われます。

 そして、私へ手紙を書いてくれました。

 私は、事故のことなどがあり、気づくのが遅かったのですが、このゆーさんと娘さんの話を読んで、感銘を受けました。

 私が何気なくしたコメントが、ゆーさんと娘さんの人生に大きくかかわる思い出を思い起こさせたクリスマスプレゼントだったと言われます。

 記事の中で、娘さんの写真も公開されていますが、可愛らしい方です。娘さんの好きな花が金木犀だそうです。また、ギターを習っていたころ、アメイジング・グレイスを披露してくれて、ゆーさんやお婆様の涙を誘ったそうです。

 ゆーさんのアメイジング・グレイスにまつわる様々な思いに、私も共感させていただきました。

 ゆーさん、こちらこそ、ありがとうございました。

*このnoteは【共同マガジン】これが私のイチオシnoteだ!寄稿作品です。
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