論理式を定義する + 論理と言葉のズレ

《論理式を定義する + 論理と言葉のズレ》
 記号論理では「かつ(∧),または(∨),ならば(⇒),~でない(上バー)」の4つの記号を使って式(論理式)を立てます。そして、あらゆる論理式は「真(正しい)」か「偽(正しくない)」のどちらかに必ず決まります。これは要するにデジタルということですが、つまりコンピュータが動く仕組みと言えるわけです。
 ところで、論理と日常の感覚とではなにかとズレがあります。そこでそのズレを洗い出します。というのは、このあと学習を進める上で、そのズレがしばしば意識に現れて混乱するだろうと思うのです。ですから、早い段階でそれを知った方がむしろ理解しやすいだろうと思いますので、そうします。
 それでは5回シリーズの1回目を、どうぞ。

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▽ オンライン授業 論理式(→ https://note.com/omori55/n/naf50222e7c78
  ▷ 1回目 論理式を定義する + 論理と言葉のズレ
  ▷ 2回目 トートロジーと矛盾式 + 論理いろいろ
  ▷ 3回目 主張の妥当性を検証する + 3段論法
  ▷ 4回目 主張の妥当性を検証する + 同値関係
  ▷ 5回目 論理式はデジタル仕様 + 練習問題

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