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宇宙人と交信を試みる

(2012.03.03)

 3月上旬、ポカポカ陽気の土曜日の午後。道を歩いていたら、空に変な物が浮かんでいた。1個、2個、3個。電線に止まるカラスにしては大きい。携帯電話を取り出して撮った。意外にもスルスルと移動していった。

 UFOか? 宇宙人か? ボクは交信を試みた。
 
 ところで、こういう場合、日本語でメッセージを送っても、英語で送ってもたぶんダメなんだよ。地球上にたくさんある言葉のどれが宇宙人に理解できるかわからんしね。というより日常言語はあいまいで、いろんなニュアンスを含むから、メッセージ交換に不向きなの。だからこういう場面では、地球上にある最も厳密な言語、すなわち「数学」を使うべきなんだ。
 さて、謎の物体が3つあるでしょ。彼らが何らかのメッセージを伝えているとしたら、その位置関係に秘密があるんじゃないかとボクは考えて、ボクは「3点を通る放物線の式」を送ったのさ。でも何も返ってこなかった。(↑ ちょうど今、数学の授業でやってるもんで)
 こうして交信は失敗に終わった。きっとヤツらは「知的生命体」ではなかったということなんだろうな。

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