見出し画像

AIにお笑いネタを評価してもらったら

 ChatGPT に聞いてみた。

次の小話を評価してください。

 ChatGPT が答えた。

もちろん、小話の評価をお手伝いします。どうぞ、その小話を共有してください。

 そこで私が R-1グランプリで演じたお笑いネタの台本 をそのまま流し込んだ。それに対する ChatGPT の反応の一部を紹介しよう。

…「にゃんこぴーぴーぴー」という架空のAI …

 うーん、ちょっと違う。「架空のAI」というより「実在する ChatGPT をもじったもの」だ。
 確かに私は「ChatGPT」という言葉を一言も使っていない。一方で、聴衆にそれが伝わるように話したつもりだ。きっと聴衆には伝わっていると思うのだが、残念ながら当の ChatGPT には伝わらなかったようだ。
 私の力不足か、ChatGPT が鈍感なのか、どちらかだろう。

… 話者は「真っ黒い猫」の短い話をして、その話が面白くないことを自認します …

 私は表面的にはそう言っているが、ChatGPT には「尾も白くない」という言い方の「面白さ」がまるで伝わっていない。その結果、このネタが本当に「面白くない」話になってしまっている。
 私の問い掛け方が変われば、ChatGPT の答え方も変わったのだろうけれど、やりとりの一部始終は こちら をどうぞ。
 お笑いについては、今のところ人間の方にやや分がありそうだ。

◇      ◇      ◇

〜 R-1グランプリ2024に参戦した 〜
▷ R-1グランプリ2024にエントリー  
▷ AIに対抗して、おもしろくない話  
▷ にゃんこぴーぴーぴー(漫才編)   
▷ にゃんこぴーぴーぴー(Ver.R-1)   
▷ AI時代のお笑いの立ち位置について 
▷ AIにお笑いネタを評価してもらったら



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?