ジャン・ユスターシュ「ママと娼婦」
以前観た印象が全くないのと、4時間近くという長さに尻込みしてしいました。
鑑賞後は余韻に浸って照明が付いてもすぐには立てませんでした。
女優たちの美しさと存在感が強烈で、ジャン=ピエール・レオーもいいのですが、彼女たちの印象が強く残りました。
台詞の多さが指摘される映画で、会話がメインで映画を進めていきますが、ほぼフィックスの画の強さも印象に残ります。
最初の愛人との歩道での別れは、ジャン=ピエール・レオーの右背後からのアングルで女が後ろ姿で歩き去っていきます。少し長めの長回