仕事で大事なことはドラクエから学べる件

筆者は現在29歳。
20歳から働き始めて、社会人歴9年目。

ドラクエ人生論が大好きで、私が学んだ事も今の自分なりにまとめてみたいと思います。

古賀洋吉さんのドラクエ人生論

そもそもドラクエとは

引用元：スクウェアエニックス様

（ストーリー）
主人公は何の変哲もない村で生まれ、そして世界を救う為、一人旅へ出ます。
道中、信頼できる仲間達を集め、モンスターに立ち向かい、そして勝つ事でレベルを上げて強くなっていき、最後には、悪の親玉を倒す。

というのが、ドラクエの大まかなお話です。
「仕事で大事なことはドラクエから学べる件」と書いている以上、勇者＝あなたでなくてはいけません。（同じ立場でないと参考にならないため）

そこで、まずは勇者について定義します。

ドラクエにおける「勇者」とは

・守るべき人がいて、自分は強くならなければならないという使命を持っている
・倒すべき何かがあり、日々のプレッシャーに耐えている
・例え挫けそうな時があっても、諦めずに戦い続けなければならない

なんだかカッコいいですよね。ザ・勇者って感じですよね。
けど考えてみてください。これ、毎日のあなたじゃないですか？

あなたは...
・守るべき家族やパートナーがいる。そしてその人を笑顔にしなければいけない
・達成すべき目標があり、会社の為、そして部下の為に日々のプレッシャーに耐えている
・何度失敗や悔しい想いをしても、諦めずに挑戦し続けている

実は、世界を救う事と同じくらいのテンションで毎日を過ごしているんです！
そう！あなたは勇者なんです！（笑）
※全てに該当していないと言い張るあなた。仕事で悩む以前の問題です。しっかり自分と向き合いましょう。

勇者、転職する

引用元：ドラゴンクエスト3 ダーマ神殿

「勇者っぽい事やってたんだな〜」と思えたあなた！
きっと、ドラクエの勇者の生き方も参考になるはず。笑

旅の途中で勇者がやったこと。それは転職（仕事に就いた）です。
ここで、ドラクエにおける転職システムのポイントをまとめます。

DQの転職システムのポイント
・Lv.20になれば転職する権利が得られ、何者にでもなれるが、転職をすれば今の自分を全て捨てなければならない。（またLv.1からやり直し）
・但し、それまで覚えたスキルは忘れない。
・どの職業も極めた先に辿り着く職業は同じ「賢者」
・レベル上げるだけでは賢者になる事ができない。悟りの書が必要。
・但し、役立たずだったはずの「遊び人」ただ一人だけ、悟りの書を使わず自力で賢者になることができる。

この転職システムがよくできてませんか？
↓現実世界との比較表

もはや、ドラクエの職業選択＝就職活動とさえ思えてきました。

上記を踏まえ、ドラクエから仕事をやる上で「やるべきこと」と「絶対にやってはいけないこと」を考えてみます。

僕は3回転職をしていますが、内2回はやってはいけない事をしてしまっており今ものすごく苦労しています。（笑）
※ここでいう苦労とは、給料がなかなか上がらないとか、専門的なスキルがなかなか身につかず自分をアピールできる武器が少ないという事。

まとめ

ドラクエから学んだ仕事をする上で大事な事は3点です。

・自分現状と真摯に向き合い、自分が活躍できる場所（職業）を探す
・一見、無駄と思える事にも全力で取組み最後までやり切る事ができる。
・常に感謝を忘れず、味方を沢山つくる

みなさんはいままでのキャリア如何でしたでしょうか？
ドラクエっぽい転職エピソードがありましたら是非教えてください（笑）

個人的に一番好きなのは、役立たずのはずだった遊び人が最強の職業である賢者に誰の助けも借りることなくなれるというシステム。

周りで役に立たないとくすぶっている人いませんか？
その人は将来の賢者かもしれません。（笑）