番外編:男女の友情は成立するか。
高校時代、俺には女子の”親友”という関係の子がいた。
地元が同じで中学のときにも何度か映画に行ったり遊園地に行ったりした仲で、高校に入ってからはしばらく会わなかったが、駅でばったり再会して連絡先(当時ポケベル^^;)を交換したという具合である。
その子と俺は家がとても近い(同じ町内。。)ということもあって、それからよく2人で会うようになって、お互いの近況(恋愛の事、バイトの事、学校の事)をよく語りあった。
ときには夜中に俺の家に来て朝までいたということもしょっちゅうであった。
俺は、特に恋愛話について女子としての率直な意見を聞けるのがとても新鮮だったし、当時の俺の交友関係としては唯一無二の貴重な存在だった。
その子からは「ウチらは男と女を越えた超親友だよね」とか言われたりして、
なんかそんな関係がちょっとカッコいいとすら思っていた。
ここまで読んだあなたはもどかしさを感じてるかもしれない。(それで、致したの?致してないの?)
当時、この関係を話した友人全員に言われたことである。
結論としては、「致してない。」である。
これを聞いてスッキリしない気持ち悪さが残るのもよくわかる。
多分俺は、この周り人が信じてくれないような男女の関係を築いていることにステータスを感じていたんだと思う。
ここから本題。正直な話をしようと思う。
特別な男女の親友?関係というステータスを守るために致さなかったわけだが、
正直、めちゃくちゃ致したかった。(笑)
元々、ませた子ではあったが、高校生の彼女は、ほどよく焼けた肌に、髪は明るい茶髪のロングヘア、上に羽織ったセーターとほぼ同じ丈のスカートで、見ようとしなくてもふとした瞬間に下着が見えるという仕上りで、
さらに俺の家に来たときは服にしわがいくからという理由で、俺のデカいTシャツを着てほぼ下着姿でベッドに横になっているという状況であった。
今思えば致すのは簡単なことだったし、致した後でその後の関係を考えればよかったとホントに思う。(笑)
もし今会うことがあったらアダム式の完璧なスロー〇ックスをお見舞いして、当時よりも深く強い関係が築けるだろう。(笑)
結局その関係はどうなった?
じゃあ親友関係なんだからずっと続いたんでしょ。そう思うかもしれない。むしろそうでないとおかしいと今俺も思う。
しかしこの関係は俺が彼女ができてしまったことであっけなく崩れる。
理解できない関係というのはお互いのパートナー(彼氏、彼女)からはもっと理解してもらえない。
~~俺と、俺の彼女とのやりとり~~
俺の彼女:「致した、致してない、の前になんなのその関係?」
俺:「いや親友なんだ。なんでも話せる友達。」
俺の彼女:「理解できない!その友達と会うのやめてよ。」
俺:「あいつら(男友達)と一緒だよ。」
俺の彼女:「男友達ならしばらく会わなくても平気でしょ。」
俺:「んー。いや、男友達ともたまには会いたいじゃん。サッカーしたり。」
俺の彼女:「その友達はサッカーしないでしょ、てか、なんでなんかかばってるの?」
俺:「いや、かばってなんかいないよ。」
・・・つづく。(永遠と。。)
と、まぁこんな感じで、
女の親友と彼女とを両立はとても難しく実質不可能なのではないかと思う、
そして俺はどうしたかというと、
安らぎという名前の〇ックスできる彼女を選んだんだと思う。
でも誤解してほしくはない。
選んだ彼女とは4年間という長い間、楽しいこと、面白いこと、
大変だったこと、いろんな感情を共有した心のつながりも強かったことを。
また、その親友とは向こうにも彼氏ができたりして結局そのままのフェードアウトしてしまった。
もし同じように悩んでる人がいるなら伝えたい。
俺は信じている。
もし、本当の親友であれば、関係が一時的に切れても、また会えることを。
そして致した、致してないにかかわらず何度でもつながれることを。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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