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音楽とバーチャル 4

こちらは前回記事 Hapbeat 2からの続きというか番外編になります。ここからは機器の拡張性にも触れたかったので「音楽とバーチャル」の続きとして書く事にします。

ネックレス型力触覚デバイス「Hapbeat」この有効性は前回までの記事で触れてきましたが、かなりの期待があるからこその、もっと欲しい、もっと高みへ、という私の欲張りな欲求が早くも爆発しそうなんです(笑)

具体的に書くと良質な体験である事は間違い無いんですが当たり前ながら「有効範囲が狭い」んですね。あと「首」という1点で全ての音の振動を受ける事がやはり突き詰めて考えたら違和感になるよね、という事になり、要はそれらを解決していければより満足度は増すのではないかとそう考えるようになりました。

重低音は「腹」に響くと言いますし、リズムは「腰」でとるんだよ!ってよくバンド時代に言われましたしね。

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でまぁ、いち消費者が感じるくらいですから既にオプションとして様々なウェアラブルパーツが販売されているようです。モーター1万円弱、パーツ類1万円以内といったところでしょうか。

ここで私は大きく今後の進路に迷ってます(笑)

なぜならこれからVR環境を少しづつ整えていくと考えた時、ごく一般的なセオリーとしてはVRに対応できるPC(超高い)を買い、バーチャル空間内での行動の自由度を高めるために「トラッカー」と呼ばれる関節認識のようなギアを少しづつ買い足していくという一連の欲求の流れについて、これまで何の疑いもなく過ごしていましたから。

それがバーチャル生活を始めてはや数ヶ月、ゲーム、チャット、ブラウジング、動画鑑賞など一通りやってきましたが、現在バーチャル生活のほぼ100%が、自分の場合「ライブ鑑賞」に振り切れてしまっているからです。

これは他のものがつまらないからというわけではなく、特にVRチャットというコミュニケーションツールはもっともっと参加したい気持ちがあるものの、リアルの生活との兼ね合いでどうしても参加がしづらく、友達も作りづらいという点が最近になって出てきてしまったからです。(まぁこれはオンラインゲームでも過去何度も経験してきたので、想定内ではあるのですが)

そう考えると、高性能なPCで解像度や動きの自由を強化していく事は実はそんなに優先順位が高いわけではなく、私の向き合い方なら寧ろ今回のトピックスである「感覚」に対して投資していく方が良いのではないかな、と感じるようになっています。

しかしまぁ、そうは言うもののポンポン買えるような価格でもなく、これから少しづつ拡張していく未来が見えますが、そもそもどこを増強したら効果的なのか、というのも考えなければいけません。

写真を見るにまずは、腹のからか?もしくは全体的な有効範囲の拡張と考えて腕からか?本来ライブハウス等で受ける振動の再現とはどのみち異なるアプローチ、というか別物になってくると思うので、想像がつきにくいのがまた難しいところです。

Hapbeatさん、ネックレス以外でもレンタルさせてくれないかな。

とまぁ、このデバイスについては3つの記事を書かせて頂きましたが、ますますの期待が膨らむ魅力的なデバイスという認識が持てただけで今回チャレンジは成果があったと思いますし、今後少しづつ環境を作っていければと思います。

ありがとうございました。





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