何だかんだで、コレはアレに似ている
本当のところ、何が何処まで分かっているのか、自分でもよく分からないけど、修羅場はそこそこに経験してきたから乗り切り方は割とすぐに思いつく。
多分、今のタスクはM&Aに似ている。
日本人的には他者に領域を踏み込まれるとか乗っ取られると言う印象を受けるが、本質はそこじゃない。M&Aの本質は異なる組織の合流による新たな価値の創造である。足し算に留まらず、シナジー効果も期待できるようにするのが本当の目的として据えられる。
それでは、僕の今のミッションは何なんだろう?
多分、僕のミッションは侵略ではない。当然、そうなる可能性もあるし、そうなった場合に泥を被る覚悟もある。それであっても流血沙汰は最終手段まで取っておくべきだ。
ならば理想は無血開城なのかと言われれば、それも違う。
M&Aの本質がシナジーであるなら、平伏させると言う形は不適だろう。そうならば、やはり対話しかない。血を流す覚悟ができたから、その前に一つ考える機会を持とう。外から見てた景色で分からなかったことを分かるならば、一度鞘に収める価値はある。
思い出すのは2020年4月末のコロナ対策本部時代か。あの時よりもコンディションは厳しいが、手段はある。スーパーマネージャーにでもなったつもりで挑んでみよう。
まずはみんなのバリューの把握からかな。
全ては対話からしか始まらない。
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