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ここは今、何合目?
長い長い道の中、全力疾走もあれば持久走もあるが、今日はちょっと足に来ている。朝方呼ばれて緊急処置だったから、単純に寝不足と言うことだ。
ただ、メンタリティーとしては、まだまだやれるとも感じている。処置が上手くいき、迅速に事が進んだ、そんな些細な事が、僕には未だ原動力になる。
師匠だったらもっと迅速にやっただろうけど、無駄な作業がほぼ無かったと言う意味で、僕にとっては良い治療だったと思う。少なくとも同僚から驚かれる程度には迅速な介入だった。
でも、それで本当にゴールなのか。僕にとってベストプラクティスが、世の中一般においてどのレベルかは今でも分からない。自分が上手いのか下手なのかも、正直なところよく分からない。
IVRはタイムアタックではないが、救急として介入をするなら速ければ速いほど良い。そして、速いと言うのは一つ一つの仕事が確実にこなされる上で成り立つ事なのだと思う。
自分にとってのテッペンがどの高さか、そして、その高みの内、どれくらいのところにいるのか。
その答えが分かれば少しは気楽になれるだろうか。
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