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240417【本編】4月の作曲家 ブラームス【ハンガリー舞曲】など_FM八女

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【本編】のYouTubeリアルタイム配信動画がこちら(放送局による著作権違反対策のため音楽は流れません)

オープニングトーク
黒木町大藤まつり 昨日から
FM八女に来るときに 藤きれいかなーって 一廻りしてから来る まだ満開というには早い 早めに見に来るのがよろしい
併せて開催されている物産展とかで 美味しいものとか楽しんで


4月に入って 先週はゲスト ジョン・ウィリアムズコンサート
今日は 4月もう半分で17日 予定では次回水曜日24日 まつおが本業のほうのお仕事でこの番組お休みいただく そうなると僕が担当する4月の番組 今日でおしまいになっちゃう 4月関係者のみなさん  今年の4月にまだお呼びしてないビッグネームのみなさんを今日 なんとかしていこう まずはこちらのやさしいピアノ曲から

G.F.ヘンデル 『ハープシコード組曲第1集』第5番 ホ長調 HWV.430 の終曲「エアと変奏」【調子の良い鍛冶屋】←あだ名

今日は4月にまつわるビッグネームのみなさん あまりジャンルとか時代とか関係なくご紹介していく日にしよう
表彰式で賞状もらうときの音楽 あれ ユダス・マカベウス というオラトリオ の一曲 福岡でもこのヘンデルの メサイアっていう代表曲ある ハレルヤコーラス あのハレルヤがある メサイアを中心にした 福岡メサイア合唱団という名前の合唱団があった 昨日調べてみたら今は他のプログラムも精力的に取り上げられるということでメサイアの名前ははずされたみたい その ヘンデルの 鍵盤作品
ピアノを弾かれる方にはおなじみの曲なのではないか 本名は ハープシコード組曲第1集より第5番ホ長調のフィナーレ エアと変奏 
単独で取り扱われると
英語のタイトル The Harmonious Blacksmith  調子の良い鍛冶屋  ハーモニウス よく響く という意味なので調子の良い 今日はあいつ調子がいいなぁ という意味とはちょっと違いそう
変奏曲で 一番初めに提示したテーマをこの曲では5種類に変奏 変えて演奏する

S.ラフマニノフ 14の歌曲集作品34 より第14曲 『ヴォカリーズ』

セルゲイ・ラフマニノフさんです。
近頃 YouTubeで 演奏音源アップしてる こないだこの曲弾いた動画をあげたところで もし僕が弾いてるのを聴いてみたい方は検索してみて 思い出屋 ヴィオラ とか ヴォカリーズ とか で検索できる
今日は チェロ四重奏 チェロが4人で演奏している音楽今日は持ってきた

チェロクイズ
チェロっていう楽器 フルネームでいうと ヴィオロンチェロ
ヴィオロンチェロ の ヴィオロン っていう言葉 これは ヴォオローネっていう種類の楽器という意味 では チェロっていうのは どういう意味でしょう 4択
1 タテ スタンド 立てて弾く
2 椅子 座って弾く
3 大きい
4 小さい
答えは番組の後半くらいで発表します ので お聴きのみなさんも どうぞご参加下さい

いまヴォカリーズという音楽を聴いているラフマニノフさん 僕が知っている限り いちばん大好きなメロディメーカー 甘いメロディを書かせたら天下一品 このヴォカリーズなんかは人気も高いですし最高なんじゃないか もしこの大エモ曲をご存じなかった方がいらっしゃったとしたら
僕の演奏動画でも聴きに来て下さい

フリートーク
4月にまつわる というだけの説明でヘンデルとラフマニノフ紹介した
まつわる ってのは 4月に生まれた方だったり 4月に亡くなった方だったり 前は4月の何日に生まれた人なんですよとか何日に亡くなったんですよ とかいちいち言ってたが どーでもいいなので今はご紹介しないことにした
4月の中では 僕にとっていちばんのビッグネーム 第21番まである曲集の 今日はほんの一部 人気の高いあたり

↑動画は放送で流したクラウディオ・アバドーウィーンフィルのハンガリー舞曲全曲集のYouTube版のようです(ほかの曲も全部入ってます)以下は放送で流した曲で話した内容

ハンガリー舞曲 第1番
ハンガリー舞曲 第1番ト短調
21曲あるハンガリー舞曲 全曲人気は高いが 数字の少ないあたり 特に6番~10番くらいまでが飛び抜けて人気がある印象
全曲2分から5分くらいまでの小品を今日は人気の高いあたりから3曲聴く

ハンガリー舞曲 第4番
ハンガリー舞曲第4番嬰ヘ短調 特にこのへんの番号の少ないあたりの曲は よくオーケストラで演奏され ブラームス作曲 とだいたいひとからげにされる ブラームスが始めに作ったときは 4手ピアノ ピアノ連弾 二人で弾くピアノとして作られている 全曲オーケストラで けっこう頻繁に演奏されますし さっきの第1番をオーケストラにしたのはブラームス本人 この第4番は パウル・ユオンという方の編曲 みたいに ブラームスじゃ無い人の編曲が普通に採用されている
表情の変わり方とかすごく多様性がある曲 同じ曲のなかで曲想の変化が強いのも楽しいところ

ハンガリー舞曲 第6番
最後は 同じくブラームスのハンガリー舞曲 第6番ニ長調 編曲マルティン・シュメリングという方の版 ブラームスがオーケストラに編曲したのは第1番と第3番 第10番 の3曲 ほかはいろんな人が編曲をしてる 6番みたいに シュメリング版 パーロウ版 ライヒェルト版 って 3個も違う編曲がある音楽もある
ブラームスがもともと4手ピアノ 連弾ピアノのために書いた 当時上流階級の家にピアノが入ってきた時代と重なる なっちゃんの家 上流階級でした おうちにピアノが来る 練習する その後 自分で演奏できる楽譜がほしくなる 当然その頃 レコードとかCDとかないので 楽しい音楽を聴くためには 誰かが演奏しないといけない もしかするとさらに上流の方では音楽家を雇ったかも なっちゃんの家のような普通の上流階級では 自分で演奏する なので 楽譜がいる 売れる ブラームス儲かる

ディスカバー・ザ・クラシックス
【説明】ディスカバー・ザ・クラシックスというコーナーは元になった音楽とその音楽をカバーした他のジャンルの音楽などを並べて聴いて貰うコーナーです。

元曲 ハンガリー舞曲 第5番
↑もとになった曲の動画は上のハンガリー舞曲全集の第5番をどうぞ

一番人気 今日も あの変態ヴァイオリニストのカバー
今日のカバー元 ハンガリー舞曲 第5番 シュメリング版

ハンガリー舞曲 曲想がコロコロ変わって 楽しい音楽だとも紹介したが 今聴いてる クラウディオ・アバド ウィーンフィルの演奏が あまりに端正に聞こえるくらいは 変態的なハンガリー舞曲

フリートーク以降
特にブラームスの ハンガリアンダンス 人気のあるあたり 1・4・6ディスカバーのコーナーで5
ここからの音楽 メッセージいただいてたのが ジルコンさん  ジルコンさんがお花見をしていると スマホでクラシック音楽を聴いている人がいた その音楽が ベートーヴェンの「春」っていう曲でした っていう話 このコーナーであやかっていこう まずは黒木町の藤棚とか爛漫の春をイメージしながら

ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ第5番ヘ長調 作品24【春】【スプリング・ソナタ】第1楽章


さっきラフマニノフのヴォカリーズ チェロ4重奏で聴いてる時に ひとつクイズを出したので振り返り


一般的にチェロって呼ばれる楽器 フルネームでいうと ヴィオロンチェロ ヴィオロン=ヴィオローネっていう楽器の一つという意味
では チェロ っていうのはどういう意味でしょうか 
という問題

選択肢
1 タテの 立てて演奏する 意味
2 座る 座って演奏する 意味
3 おおきい でっかい楽器という意味
4 3番の反対で 小さい っていう意味
なっちゃんは?
さてどれでしょう という問題でした もうちょっとメッセージお待ちしたら 正解発表します。

以下たくさんのメッセージで盛り上げていただきました。ありがとうございました。

ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ第5番ヘ長調 作品24【春】【スプリング・ソナタ】第4楽章(お別れの曲)


この日のアフタートークはこちらです(NOTEまとめ)


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