反出生主義者について

反出生主義者について考えていることをまとめてみる。
詳しく調べ切れていないため、ふと浮かんだ疑問について述べる。

※反出生主義の是非や在り方についてはここでは触れない。

気になっていることは反出生主義者は何かのきっかけで反出生主義者になったのかどうかということだ。

生まれた時から反出生主義だったという人はおそらく稀だと思う。

思いついたものをざっと挙げてみる。
・現実に不満がある人(残酷な現実に直面している人)
・子どもが産めない人、産めなくなった人
・身近な人物を不慮の事故や病気で亡くした人
・死(命、生命)を身近に感じている人
・極端な環境保護団体に賛同する人

上記のような状況に陥ったり、考えを抱くようになったことがきっかけで反出生主義者になったのだろうか?

さらに4点気になっていることがある。

・反出生主義者は、人間以外の生命体にはどのような考えを抱いているのだろうか?

・反出生主義者は、自分自身も含め今現在生きている人間に対してはどのような主義主張があるのだろうか?

・反出生主義者は、反出生主義を自覚することで自身が子をもたないこと以外に何か行動に移すのだろうか?あるいは自覚することで思想が完結しているのだろうか?

・自身が子をもった後に反出生主義者になった人は、子に対して何を思うのだろうか?

以上5点が、ふと浮かんだ疑問である。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?