【キャンペーン】中高生向け「お守りEVE」施策
作り込んだキャンペーン事例を見つけたので紹介します。
エスエス製薬の「お守りEVE」キャンペーン。
Xでこんな投稿を見つけたのが知ったきっかけ。
CP自体は、第一弾を2024年3月に始動。34.2万人の応募が集まったそう。
今回は、第二弾で2024年7月1日から実施したとのこと。部活お守り型ミニポーチキットを送る抽選キャンペーンの他、折り紙お守りEVEをダウンロード制作できたり、デジタルお守りEVEを贈れたり。
キャンペーン詳細は、企業ニュースリリースにも載ってます。
10月時点の今は抽選は終わったので、サイトはこんな感じ。
「どんな時も力を出し切れますように。 お守りEVE」がキャンペーンコピー。
「あなたの可能性は、この世界の可能性だ。Beli EVE」ってタグラインも、青春って感じでターゲット向けで好きだな。
このやりきってるキャンペーン感が、コピーライターやプランナーとして、やりがいありそうな企画。笑
中高生をターゲットにした背景には、はじめての痛み止めとしての認知を高めたいと言う狙いがありそう。
たまたまなのかわからないけれど、私も最初に買った痛み止めは EVE A錠だったし、いい歳になった今も EVE A錠愛用してる。
調査の結果、私みたいに「初めての痛み止めとして購入する人が多い傾向」がわかったから、このキャンペーンが企画されたのかしら?
サイト内では、お守り折り紙、デジタル折り紙が作れる。
このタグライン、書いたコピーライター、書いていて気持ちよかっただろうな。
ワタクシも、こういうの書くの比較的得意だし、大好き。
お守りは、部活ごとにデザインを作れて、抽選で送ったり、折り紙ダウンロードできたりするようです。
ちなみにこんなYouTube動画も。これは、大掛かりで予算かかった施策だわ。
こういう大きいキャンペーン、大変だけど仕上がった時の達成感はハンパないね。
サイト上で、デジタルお守りを作る場合は、質問に答えていくとお守りができる仕掛け。
ここまでの遊びが必要なのかわからないけど、キャンペーンとして作り込んでる感満載。
サイトの締めくくりは「どんな時も力を出し切れますように。 EVEは豊富なラインナップを揃えています」として、
他のラインナップページに飛べる仕組み。
キャンペーンメイン商品はあくまで、EVE A錠。
フッダー上には、Amazon、楽天、ロハコのリンクあり。
市販医薬品でもネットで買える。
お守りEVEは、グッドデザイン賞を受賞したそうな。上は、抽選で当たるやつかな?
企業ニュースリリースの受賞報告ページに詳しい記載はあります。
ちなみに、これが実物かな?当選者の画像見つけた。
以上、お守りEVEキャンペーンの紹介でした。
ターゲットを中高生と明確にして、「はじめての痛み止めというマーケティング方針のもと、痛くなった時に備えて常に持ち歩いて欲しい!」という意図をこめて、「お守りEVE」とネーミングして、大々的に展開したキャンペーン。
大変そうだけどやりがいありそうなプロジェクト。関わってみたい。
自身の今後のキャンペーン企画の参考にまとめました。
EVEのXも頑張ってるので、次回また紹介します。
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