2024/07/21

生まれて27年が経つが巡る季節というものに毎回新鮮な気持ちを持っていて、今で言えば梅雨ってこんなに雨降りましたっけ?去年はどうだったろうか。1年前のことなど覚えていられないから春、夏、秋、冬、全てにこんなんだったっけ?という疑問を持つに至っている。夏に関しては毎年暑くなっていてもはや日本の夏は夏ではなくもう"ない"季節に突入していると思う。今年に夏はなく"ない"です。若しくは死の季節と言ってもいい。

朝からジムに行こうと思ってドアを開けると雨が降っていて、朝からの雨と手コキだけで終わる SEXは見分けがつかない、と辟易する。雨が降っている時は雨に濡れない場所にいるのが合理的で、俺は合理的な事が好きなので大雨の時に家から聞く雨音が好きなのだ。しかし最近はジムにも行かずお尻をかいているだけだったし小雨なこともあって、よし行こう、と尻を叩いてジムまで向かった。雨の中歩いてるだけで無理をして人生をやっている感が溢れてきてなんだか心地よい。例えばジム終わりに喫茶店にでも行き、パソコンを開いて小説でも書き始めたら更に気分でも良くなるのだろう。しかし現実はジムを30分で切り上げ今はカントリーマアムを食べながらこれを書いている。さっきまではNTRのエロ漫画を見ていた。
昔はもっと時間を有意義に使っている自覚があったが最近は同じAVで8回もシコってしまうことから分かるように停滞という文字が俺の頭の中で楷書体の美しい形を保ったまま漂い続けている。俺の理想では横になっている時間はもっと少なく縦になっているはずだった。自分の足で歩き、自転車を漕いでいた。立ち漕ぎをしていた。今や勃っているのはちんぽだけである。

最近、作業配信としてTwitterでスペースをよくするのだが、このスペースをやる時間が結構まちまちで聞いてくれる人が時間帯によって変化するのが面白いと思う。当然のことだが我々には生活があってたまたまスペースを聞く時間がある人だけがこれを聞いてるのだと思うと、か細いながらも自分の生活と相手の生活が繋がっているような気がして少しだけテンションが上がる。BeRealとかやったことはないがきっと俺は結構好きなタイプなのだと思う。俺が練馬で生活している時に別のとこで生活している人も確かにいるんだと実感できる。ONE PIECEのアラバスタ編みたいなそれぞれ1人1人に配られた戦いのカードがあるような状態、自分はここにいてあなたはそこにいると確かめ合う行為はともすれば必要のない行為で揶揄されやすいが俺は揶揄する気になれないところがある。みんなが自宅で何を思って生活しているのかも少し興味がある。俺は最近、GOGOボーイのshun君とヴォルデモートが戦ったらどっちが勝つかな?とかを考えている。俺はshun君だと思いますけどね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?