2023/03/20

3月29日に27歳を迎えるのだが人間27年も生きてくるとそろそろ自分の人生の成果というやつがちらほら見え出してくる頃で、同い年の連中でも培ったコミュニケーション能力で友達に囲まれてる奴、パンプアップした筋肉を武器にゲイ社会に憚る奴、仕事に精を出し1000万プレイヤーの奴、趣味に傾倒大忙し奴、恋愛大好き大暴れ奴などと言った感じで自分の人生というやつを自覚し良くも悪くも割り切って生きていく頃合いというのが27歳と言えるかもしれない。
あなた覚悟して来てる人ですよね?とはジョルノ・ジョバーナのセリフだが自分の人生に覚悟を決めた同年代の人間が目立ち始めていてその余りの輝きに目を焼かれる事が多いのだが、その反面俺は仕事で目の輝きを奪われているので逆に彼らの輝きは目に良くてあぁ俺もこのくらい目標持って生きなダメですねと尻の穴を小さくさせてくれている。

いわゆる「何者か」になっている人間などそんなに多くはなく大抵の人間は最低だ俺って…の瞬間と乗せてくださいミサトさん!の瞬間を永遠に反復横跳びしている人の方が多くて人間とは複雑な形をした多面体で誰かにとって誇れる側面もあればまるでカスでさようならエヴァンゲリオンの側面もあり、ある時点の人物像を見ただけでその人が如何に優れているか又は如何にカスかを断ずるのは早急というか不可能であり他人のSNSの輝きに目を焼かれてもそれはそれと思うのが懸命な処世術なのかもしれない。この理論を完璧人間が言ってるのだとしたら嫌味なものですがTwitterで下ネタを呟いているだけのカスの俺が言うのだからそれなりに信じてもいいかもしれない。
しかしやはりどこを見ても完璧、こいつぁグレートですよと言いたくなるような人間がいるのも事実でそういった人間と触れ合ってしまったら脳内に嫌なやつを想像しそいつに文句を言いまくり頭を下げさせてスッキリすると良いと思う。

歳を重ねることの焦りとは結局周囲との比較により生まれるものでしかし結局他者との比較なぞ実態のないただの概念的な恐怖であってそいつが俺たちの実生活を脅かすことなどなにもないのですが、そんな事を書きながらも他者との比較に1番怯えているのは俺自身であって俺は他者との比較に怯え走って逃げてしまうのですが逃げた先で人と出会いあぁ他人と自分を比べるなんてダメですね俺には俺の幸せがあるんですね今度一緒に飲みにでも行きましょうなどと上機嫌になり比較の恐怖などまったく忘れてしまった後でシコって寝たら一時の幸せも忘れてまた比較の恐怖を思い出してしまう。
俺の人生はこんなことの繰り返しなので本当にアホなのだが、しかし比較の恐怖とはそれ程までに恐ろしく27歳になっても俺はまだそれに囚われているという話です。もうみんな他人の恋愛話とか悪口とかSEXの噂とかやめてジョジョランズの話しませんか?2話見ました?最高でしたよね。

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