2024/05/30

最近、渋谷に足を運ぶことが多いからよく感じるが山手線の中で最も臭い駅は渋谷である。特に気温の高い日は本当に臭くてこの前なんか女の子が「臭い...」と鼻を覆いながら泣いていた。そんなことが許されてなるものかと思うが、世界一臭い駅ドドリアンステーションこと渋谷駅にはそんなことが日常茶飯事であるらしい。
調べてみたら渋谷は東京の中でも低地であるので、下水などが滞留しやすく臭いも発生しやすいとのこと。ちゃんとした理由で臭いことが分かったが、だからと言ってそれで渋谷の事を好きになれるはずもない。渋谷は臭いことに加え歩いている男性は七分丈のジョガーパンツからデカすぎるバレンシアガのスニーカーを覗かせており、体躯も2mを超えている連中ばかりで頭髪は陰毛のようにチリチリである。一目で敵と分かるような男性が闊歩しており、俺のような貧弱なデブはデカすぎるバレンシアガのスニーカーで顔を蹂躙されるのが目に見えている。渋谷は怖すぎる街なのであまり行かない方がいいだろう。では東京のオススメはどこかと言われると別にどこという意見も出てこない。俺は35歳を超えたら新橋のSL広場で屋台を開き素焼きのコップにチャイを入れたものを80円くらいで売る生活をする予定なので新橋はいいかもしれない。

長い人生においてどこに住むかなんてのは別に瑣末な問題であって、1人で生きていくには長すぎるこの人生においてゲイの友達が欲しいから東京や大阪に住むという決断をするのも全然アリだと思っている。そんな恋人が欲しいとか友達が欲しいなどという理由で自分の人生を蹴り出すのは愚かな考えだと思う人もいるだろうが、恋人や友達を求めないと結局人生どん詰まりになるというのは俺の考えであるが1人で生きていくだけならばどのようにも生きれる訳でしかし結局は他者との時間の共有がなければ一生というのはほとんど味のしないガム。SEX出来れば別になんでもいいんですけどねという態度を取っていながらも今は友達に囲まれて笑っている、ような人間に憧れてしまう俺からすれば友人と過ごす時間というのは目的であってそれ以外が全て手段と言っても過言ではない気がする。アリストテレスは「友は第二の自己である」と語っているが、とにかく自分が誠実であれば友も良い奴が集まってくるものですしね。愛は嘘ですが、友は大概ほんとですよ。あと憂鬱もほんとです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?