毎日毎日働いていたら、あなたの名前の漢字を忘れた

瀬戸康史とデートする夢みちゃったー!
っべーーーー!超っべーーーーー!




サノレックス貰いに行ったついでに彼氏宅に行ってみた。





人生は選択の連続。

私は、中流階級の家庭で育って、そこまでグレずにここまでやってきた。

初恋は小学校1年生の時。足の早いショウくん。愛されて育ってきた私は他人が自分を嫌いになることはないと思っていたし、自分も他人を嫌いになることはないと思って生きていた。
「小さい頃は神様がいて」確かにそんな感じだった気がする。
クラスが変わってからショウくんは割とどうでも良い存在になってたな。

初めて告白されたのは小学2年か3年生の時で、席替えして隣の席になった賢い男の子。
席替えして隣ってわかった瞬間に告白されて、人生初めてのことで、なんて返事したか忘れた。

初めて男の人と付き合ったのは高2の時。文理選択とか、生物か物理とか、日本史か世界史かとか、いろんな選択があったのに、全ての授業で視界に入ってくるなぁとは思っていた。告白されて断れなくて付き合って、1ヶ月で振った。デートは1回した。
数年前に地元に戻った時にたまたまその彼とすれ違って、変わってなくてびっくりした。どうか幸せになっていてほしい。

初めて「この人を自分の物にしたい」と思ったのは22歳。9個上の人。
もう、とにかく全てが良かった。
こう言ったらこう返してほしいなって思ったことがその通りになる感じ。
焼きもちを妬かせるのも妬くのも、セックスのスパイスな感じ。
セックスに関しては、この人に教わったと言っていい。全部が夢のようで全部が嘘みたいに気持ち良かった。「この人の子供が欲しい」って初めて思った。隙あらば生で中出ししてほしかった。この人を縛り付けておきたいっていう目的も勿論あったけど、純粋に、この人のDNAを残さねばっていう謎の使命感があった。
でも、私にとって都合が悪い事実もすぐ察した。相手には彼女がいた。不思議と奪ってやるとか、そんな大それたことは思わなかったし、私では敵わないんだろうなって思ってた。嫉妬よりも顔も見たことない年上の女が羨ましかった。
なんというか、自分の相場が大体わかってくる年で、ちっぽけで平凡な人生を送る中で、自分の全身が、細胞が、本能が、求める相手と出会えた事実に感動した。酔いしれていた。
ある時、完全に「彼が手に入った」って実感した瞬間があった。そこからなぜか興味が失せた。彼から離れてもやっていけると謎の自信が出てきた。
簡単に手放したこと、その後何年も後悔するんだけど。
今でも、こんなに夢中になれる人と出会えた奇跡に感謝してるし、それだけで私の人生は意味があったって思ってる。いつかまたどこかで会いたい。自分も相手も幸せな状態で。

その後の恋愛はまぁ悲惨。
告白されて好きでもないのに付き合って3ヶ月ぐらいで振るっていうのを繰り返して、彼氏作らずに言い寄って来る男と遊んだり。

そんなことを繰り返しながら仕事を変えたり、住む場所を変えてたら、今の彼氏と出会った。
色々あった。すごく傷つけられたし、それなりにがっかりさせてきた。これからも色々あるだろう。
セックスだって相性が合うとはそんなに思わない。
でも、誰にも渡したくないと思う。




キスに長い時間をかけて、ゆっくり私のお尻を揉んでるの、落ち着くみたいで嬉しい。
乳首を甘噛みしたら大きい体をひくつかせてるの可愛い。
私の手と口で「気持ちいい、、、イキそう、、、」ってところまでもっていけるのも満足感がある。
生理だよ?って言ったら「タオル敷いたらいいから」って焦れったそうに言うところ、好きって思う。
ちょっと締めただけで「凄い締まる…出る…っ」って果てちゃうところも愛を感じる。

セックスした後、別々にシャワーを浴びてソファで一息ついてたら、私の太ももを枕にして、私に髪を撫でられながら眠りについた。


やっと手に入ったー。って。私が欲しかったの、ただただこういう安定した日々だったかも。って。
これを離さないようにしよう。君もそう思っていてくれますように。

ハッとした感じで彼が起きる。
「寝てたー。なんで見てんの??」
「えー?なんか、幸せだなぁって思っちゃって。」
「…それはよかった。」
「そろそろ帰ろうかな。明日からまた練習でしょ。駅まで送らないでいいよ。ベッドで寝てね。」



20代前半の時はヤッた人数、ヤッた人の名前と顔は覚えてたのにな。
そんなどーでもいいこと考える暇がなくなったのは彼のお陰だ。



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