舞台　劇団献身　『スケールⅡ』

キャンセル待ちでなんとか滑り込めた劇団献身の舞台。献身の舞台を見るのも初めてだし、そもそも演劇を見るのもかなり久々だったので、結構ドキドキしました…（キャン待ちするのも初でした（汗））

設定が岐阜の田舎っていうところで、かなり親しみをもったのですが、コメディあり、切なさありのとても見応えのある舞台でした。　　　　　　　　　　「東京は何かを忘れさせてくれる場所」という川久保の言葉が、久々に東京に来た身としては「確かにそんな町かもしれないな」と感じて、帰り道でも、その言葉がずっと頭に残っていました。

今日の舞台で個人的に好きだったのは川久保さんで、ハッチポッチステーションの振りは笑いましたし、その後オサムに「もっと自分を頼って欲しい」と懸命に伝えるシーンは心が揺さぶられる、好きなシーンでした。

おじさん風お母さんの加瀬さんの恋愛も、不思議とだんだん加瀬さんが可愛く思えるし、ジュンの純朴そうに見えて、わりと悪どいサイコパスな感じも良い意味で気持ち悪かったです。あと、オサムとジュンが以心伝心を歌う中でデートする渋谷さんと加瀬さんの動きが面白くて、特にクルクル回る加瀬さんから目が離せませんでした。

見ることができて良かったなあ～と思える舞台でした。　　　　　　　　　　もっといろいろな舞台を見ていきたいな、と思いました！