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リチャードソンジリスの寒さ対策 ヒーターなど我が家のオススメ5つ

こんにちは、こーです。

リチャードソンジリスは寒さに弱く、屋内飼育でも冬眠してしまうことがあります
野生化で冬眠する理由は餌や脂肪を蓄えて、身体活動を止めて命を繋ぐことに専念するために行われます。
いわば仮死状態でもあることから、体力を消耗し寿命を縮めてしまうとも言われております。

本記事では冬越し2回目となる我が家のリチャードソンジリスの防寒・寒さ対策を紹介します。


◆冬眠してしまう環境とは??

・室温20度以下(18度前後も平気な個体もいます)
・寒暖差
季節の変わり目などの寒暖差に体が慣れず、体調不良や冬眠してしまう子も毎年SNSで見かけます。

◆万が一、リチャードソンジリスが冬眠した時の対処法

そっと触ってみて体温が劇的に低ければ、冬眠に入っている可能性が高いです。

①部屋をできる限りゆっくり温める

まずは室温をしっかり温めましょう。
春先の気持ちいくらいの25度前後までしっかりと。

②リチャードソンジリスをゆっくり温めてあげる

リチャードソンジリスをタオルなどでゆっくり温めてあげる。
可能ならそっと抱きかかえて温めてあげましょう。
あまり刺激しないほうがよいので、体勢等を変えずに済む場合に限定したほうがいいでしょう。

※注意:しないほうがいいこと

・急に温めること
室温や体温を急激に温めると、心肺機能含め体がびっくりしてしまい逆に寿命を縮めることとなってしまいます。ゆっくり温めましょう。

・体をゆすって起こすこと
身体機能を極限まで減らして冬眠に入るので、体に刺激を与えるとケガや何かしらの障害が生じる原因にもなります。周辺温度の上昇と同時にゆっくりと起きるようにサポートしましょう。

◆寒さ対策 我が家のオススメ5選

①エアコン

まずは室温を最低限確保する必要があります。
飼い主がいなくても冬場は暖房を入れて、室温が20℃を下回らないようにしましょう。

②床材

ケージタイプにもよりますが、できれば床材を敷きましょう。
人間でも絨毯なく床に座り続けると段々と足裏やお尻が冷えてくるはずです。
床材の代わりに不要になったタオルでも代用可能です。
◆床材のオススメ
『GEX ごきげん快適マット 超お徳用 1kg』

染料不使用かつ低アレルギー素材となっています。
1週間に一度入れ替える間隔だとパンテオン60×90で、2か月に1回買い足しております。
床材が必要なハムスターやデグーにもおすすめです。
また、先ほど触れた「アレルギー」は人に対してではなく、リチャやモルモット、ウサギ自身もアレルギーになってしまうことがあります。
くしゃみや鼻水など、できればつらい思いはさせたくないですよね。

③ヒーター

自分で体温調節ができるようにケージ全面を温めなくてもよいため、暖かい場所とそうでないところを作ってあげると良いです。

『chimoo みどり商会 ピタリ適温プラス』
SNSでのフォロワーから教えて頂いたものでしっかり床が暖かくなるので重宝してます。
サイズ感はA4サイズ程度

実際に暖かくなるのは白塗りのスペース

暖かい場所とそうでない場所を分けることで、ジリス自身が体温調整しやすいようにしています。
室温21度に対して、床上22.9度をキープしています。
痒いところに手が届くようなちょうどいい温度感。

↓大きさも号数によりけりで様々です↓

使い方は下記の記事にて。
『記事:現在執筆中です ごめんなさい!』

ちなみに、ケージ内に入れるタイプはお勧めしません。理由は下記にて。
『記事:現在執筆中です! ごめんなさい!』

④巣材


人間でいうお布団に近い役割で、市販のティッシュを10~20枚あげても代用できます。
我が家では2つ併用しています。
1.『スドー ハムスターの巣づくり職人 徳用(30g×3袋入) 徳用』

2.『マルカン ふわふわふとん スノーホワイト 150g』

⑤小動物ハウス

綿や布を用いた立体型のハウスや、木箱にタオルなどを入れてあげるなどしてあげるといいでしょう。
今年の冬はコチラを使用する予定です。

やや床材がつきやすいのが難点ですが、もこもこ素材かつサイズも4種類あるため多頭飼いでもLサイズ以上を買えばOK。
同じ三角ハウスでも似たデザインのものがあるのでお気に入りを探してみては?

まとめ

寒さ対策は一番は室温を適温まで上げることがベストですが、部屋の広さによっては温まりにくかったり、足元は冷えたりと様々でしょう。
今回はあくまで我が家での対策方法をご紹介しました。
我が家ではこれ以上の対策は不要といえるレベルで満足しておりますので参考にしてみてください。

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