日常#71
日常という題で書いていますが、という書き出しはおそらく二回目なのですが、前回は非日常を体験したときのことを書きました。今回はマジで何もねぇな、とりあえず指を動かすかと見切り発車で書き始めました。自分の日常にそうそう特筆することもなく、何かねぇかなぁ〜〜〜と常に待っているのですが、五月病大学三年生のルーティン化された生活に何かあるわけもなく、もはや収集のつかなくなった就活関係のメールの通知を慣れた指先で右から左へ、左から右へと吹き飛ばしています、どっどどどどうどどどう
ハリがあるとすれば、バイトで、自分は今日本酒がメインのバー? 居酒屋? で働いているのですが、業務中も店にあるものは飲み放題なので、それで命を洗っています
客の7割以上はインバウンドで旅行中のご機嫌外国人なので、たどたどしい英語とジェスチャーと笑顔で乗り切れるので気が楽です
日本人の方が言葉が通じてしまうぶん厄介
人間が犬や猫を愛でるのは言葉が通じないからだと思う
あと、未だにインバウンドがなにかはよく知りません
6月が就活の最初の山場のように感じていて、やれサマーインターンだのやれエントリーシートだのやれ早期選考だのが舞い込んできて、自分が大学生であることを忘れそうになるとそれを見越したように6月末にゼミの発表があり、読みたい本読まなければいけない本、やりたいこと、やらないといけないことがミチミチミチミチとスケジュールを埋めていって、忙しいのは嫌いじゃないのですが、企業が自らの利益のために就活を早期化し、それに乗らざるを得ない、乗るしかない(このビッグウェーブに)という状況に腹が立っています
どうして大学4年間が終わってからの就活じゃないのか、政府や司法が取り仕切ってくれないかなと思っています
もうほんとに一年生から就活してるやつとかいてほんとにキモすぎる
就活をするために大学に入ったみたいだし、ガクチカ(学生時代に頑張ったことなど、学業であるべきだろうが)を聞かれるのも学生期間にしたことを全て就活のために消費されてるようで虫の居所が悪い
いやもう、ほんと、もう、マジでなんでもいいからさ、本当に第一志望の企業様、是非とも私を採用しやがれ下さい
しばらくなんの努力もしないで様々な恩恵を享受したい、出来ればずっとそれがいい
ずっと家にいて本を読んで、ギターを弾いて、数年前に最後に会ったあの人へ出すかも分からぬ手紙を書きたい
その便箋や何色のインクにするかで悩みたい
近くに住んでいる友人から今から夜飯行くんだけど、暇だろ? って誘われたいし、インスタのストーリーの「メッセージを送信して表示」で流しているエッチな写真をメッセージを送らずに見たいし、クレサガのエッチなエピソードをキャラを当てずとも見たい
殊、本当に語るべきはクレサガですよ
これまでの自分にとってあれはただのエロゲ、ストーリーやバトルなぞそのための過程に過ぎないと思っていたのですが、ふとそのゲーム性に目を向けてみたらその奥深さに惹かれてしまいました
育成要素が多様にあり、その素材集めが大変になりすぎないように作られてあり、ギリギリクリアできるかできないかのレベル設定、適度な運要素、コラボキャラがパーティ必須キャラではないなど良ゲーの要素が揃っています
難しいステージをクリアするにはそれに合ったキャラが必要で、それのために石を集め、ガチャを回し、新しいキャラが出れば当然エッチなエピソードを見るのですが、すべてのエピソードは網羅できない
誰かキャラのエッチなエピソードだけをまとめたサイトとか作ってくれませんか? マジで
もしくはそのようなまとめサイトがあるなら教えてくれませんか?マジで
きっとこのゲイ界隈には飲み屋で隣り合ったタイプの男とクレサガのはなしになり、互いの持っていないキャラのエッチなエピソードをみせあい「これエロいすね(笑)」「へぇ、こーゆーのすきなんだ?(笑)」「そう、すね(笑)」とその流れのままに夜の街に消えていくようなことも起こっているのだろう
そのおこぼれを少しばかりあやかりたいのです
また書きます
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