日常#47
自分は火曜日が全休で、さァ、ハイラル救いに行っちゃいますか───。と、5時間ほどモニターにダイブしていたのですが、17時頃、ん?なんだか喉の調子がおかしい、明日の朝起きたら痛ッ……ってなるタイプの違和感だなーと思ってとりあえず葛根湯を飲んだ。
19時頃にそろそろ飯作るか〜とモニターから浮上してきたら、なんだか体がおかしい、めちゃくちゃ寒かった。
その火曜日は夏日が続く中突然最高気温が15度の肌寒い日で、それにもかかわらず暑い日と同じ格好で過ごしていて体が冷えたんだなと思って小一時間ほどベッドに入ってぶるぶる震える体を暖めて、20時頃にようやく震えが収まったので起き上がった。discordを見るといつものように友だちがいるので、入って「なんか急に体調悪くてさーめっちゃ寒くて(笑)」と話すと一応体温測っときなよと言われて測ると38.6もあった。
関節が痛くて、熱があって、喉が痛いなんてインフル役満だと思った。結果的には違ったんだけどさ。
数字として体調が悪いことを自覚させられると、ノーシーボ効果でさらに体調が悪くなり、寝る前に測ったら39.0まで上がった。平熱が7度近いので、世にいう9度の辛さではないだろうけど、こんな高熱を出したのは久しぶりで体に堪えた。
一人暮らしで体調を崩すととてもめんどくさいというかしんどくて、ご飯を作るのも病院に行くのも食材を買うのも全部自分でやらないといけない。しんどい、ふらふらする。
不特定多数と性関係を持つのは性にあわないから、固定のfwbが一人いるのだが、インフルエンザに罹っていた場合前回会ったのは確実に潜伏期間だなと思ったので、彼にその旨を伝え、しばらく体調に気をつけて過ごしてくださいと伝えた。
そうしたら彼がポカリやゼリーを持って見舞いに行くと伝えてくれ、申し訳がないから一度は断ったのだけれど、あまりのしんどさと帰り道の途中に寄れるから負担ではないという彼の言葉に甘えてお願いした。
夕方彼が家まで届けてくれたものを見るとポカリやこんにゃくゼリーや冷えピタ、のど飴や薬まで入っていた。LINEで薬剤師の友だちが風邪に効くってくれたやつなんで、良かったら飲んでください、薬を身体に入れたくなければ今度会ったときにそのまま回収するんで〜と言ってくれた。飲んだ。良くなった。
袋にちゃっかりコンドームまでいれるのが彼らしいなというかビジネスライクな歪な関係らしいなと思った。
この間思ったことなのだが、自分は友だちと恋人とセフレの区別が曖昧でグラデーションになっている。彼の優しさに触れたことでそれがもっと混ざりあってしまった。
彼のことを恋愛的に好きになってしまったというわけではなく、先に挙げた三つをどう区別したらいいのかより分からなくなってしまった。
自分は友だちやセフレからも恋人要素的な満足感を得られるし、セフレと友だちとして遊びに行ったりも出来るし、友だちとセックスすることも出来ると思う。友だちやセフレから恋人的な満足感を得られているからいま恋人がほしいとさしても思っていないのかもしれない。そもそも人との関係に親しい、友達、知り合いのように妻や夫、友だち、親友、彼氏彼女恋人愛人と名前を付ける必要はあるのか、恋人が出来たら他の人とセックスはすべきでないとは真なのか、ゲイコミュニティにおける友だちとはなんなのか、彼氏持ちと体の関係をもつことの是非とはなど色々よく分からんくなってしまった。
まぁ特に今それで困ってないからいいんだけどね、いいのか?いいってことにしておこう。今はまだ
また書きます。
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