【妊娠記録】恥ずかしくておなかに手を当てられなかった記念写真。


昨日は義両親と四人で安産祈願へ。

私たちのいる県まで来て、安産祈願に付き添ってくれる義両親の気持ちが嬉しかった。お義母さんは「楽しいからいいのよ〜」と言ってくれた。(なんだかんだ)仲の良い義両親夫婦、日帰り旅行の気分で楽しんでくれたみたいで良かった。

今回私たちが選んだ神社は、もちろん安産祈願もやってくれるけれど一般的には「勝利の神様」として有名なところ。義両親とそんな話をしていたら、義兄夫婦が安産祈願をした時の神社も勝利の神様系?だったらしい。
「うちの孫たちはみんなたくましく育ちそうね」と言っていた。頑張れよ、我が子。


肝心の祈祷。後半に太鼓を聞きながら手を合わせて祈るパートがあったのだけれど、太鼓のリズムがアグレッシブ過ぎて「我が子よ、こんな母でごめん!」と思いながらずっとぷるぷる笑いを堪えていた。
こういう時にゲラは辛い。高校時代、集会で学年主任の先生の話を聞いていたら何かがツボに入ってしまい、集会の後に主任に「どうした、何が面白かった?」と本気で心配されたっけ。200人近く生徒がいたのにどんだけ浮いていたんだろう。その節はすみませんでした…。
話は戻り、笑いを堪えているのは私だけかと思いきや隣で夫も笑っていたらしい。義両親も「なんか派手な太鼓だったね」と言っていた。私の初めての安産祈願の思い出は全て太鼓に持って行かれたのであった。


その後四人でお昼を食べていると、義父が「(私の実家は)遠いし仕事もあるだろうし、うちが手伝いに行くから」と言ってくれた。申し訳ない半面、心底嬉しかった。
元々里帰り願望ゼロで、今住んでいる土地で出産し、退院後すぐ家族三人での生活をスタートさせようと思っている。とは言え初めての出産、育児。甘えるならば実母よりも義母、お義母さんが助けてくれたら安心だなぁ…と思っていたので正直ありがたい。こちらからはなかなかヘルプを出せないでいたのでなおさら。
ひとつ心配なのはその間義父が一人で生活できるかだけど…(笑)

程良い距離感でいるのもあると思うけど、私はお義母さんのことが大好きだし大尊敬している。実母に妊娠を報告した時も「私は嫁に出たのだし、母親の先輩としての意見はお義母さんにもらうから口出ししないで」と釘を刺した程である。(まぁ実母とはそんな関係)
そんな大尊敬するお義母さんにダメな嫁だと思われないよう、残り五ヶ月かけて少しずつ掃除や準備を進めておかないと…。



安定期に入り、安産祈願も無事に済み、ようやく少しずつ我が子が産まれてくることが現実化してきた。
まだ性別が分からないから、と後回しにしていたけれど、昨日初めて二人で名前の候補を考えた。大前提として「読みやすい名前を付ける」というのは二人で一致していて、加えて夫は「品のある名前(漢字)にしたい」と言っている。さぞストライクゾーンが狭いかと思いきや、候補を聞いてみるとそんなこともなくて少し安心。
子どもの名前は本当に難しい、初回の感想はとにかくそれに尽きる。

夫の父親としての自覚も少しずつ育ってきているようで、娘さんのいる会社の先輩の話を聞いて「女の子もいいよねぇ…」なんて言い出した。
将来息子と二人でバッティングセンターや銭湯なんかに行って「男同士の時間」を過ごす姿はたやすく想像ができるのだけれど、娘にでれでれしている夫というのはなかなか想像ができなくて、でもそんな想像をしている夫がとってもかわいい。


そして、こうやってみんなが楽しみに待っている我が子の誕生。
今この子を守り育てられるのは母である私だけ、と思うとじわじわとプレッシャーも感じ始めている。
どうか元気に、ただただ無事に産まれてきてくれることだけを祈って。



本格的に暑くなってきて、これからの季節がとっても心配。
さすがに今年は日傘を買おうと思う。


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