Sexy Zoneとしての最後のライブに行ってきた話。
2023.12.26
私は東京ドームにいました。
そう
SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 Chapter II in DOME 最終公演に参戦するために。
オーラスは人生で一回は絶対入りたくて、でもオーラスの会場はいつも自分が住んでいる場所から遠くて行くことができなかったから申し込みすらできなくて。
今回やっと回ってきたオーラスに入れるチャンス、東京ドーム。
そのチャンスを見事掴み取ることができ、最高のひと時を過ごすことができました。
ドーム公演を申し込んだ時はまさかSexy Zone名義として最後のライブになるなんて思っているはずもなく、オーラス当たった時もSexy Zoneとして最後ってことかな……..なんてぼんやりと思っていました。
まだまだ先だなと思っていた参戦日もあっという間に当日を迎えてドキドキしながら会場入り。
席は一階席下段。
銀テも届きそうな肉眼で見える席だった。
昨年が後ろから数えて10列目とかのゴッリゴリの天井席だったから全然ステージが近く感じたよね。
ワクワクソワソワしながら一緒に参戦する風磨担とずっとやばいやばいって言ってたらメインモニターにセクベアがやってきました。
それはサプライズのお知らせ。
Sexy Zoneというグループ名でのドームツアーもファイナルになります。
timelessの曲終盤、曲が止まるので今までに出したことないくらいの大きな声で「Sexy Zone」と叫んでほしい。(ニュアンスです)
サプライズ案内の文字を見ただけでもう泣きそうになってました。
いつかやりたかったメンバーへのサプライズができるんだという喜びもありつつ、Sexy Zoneという名前が幕を閉じるんだとほんの少し実感が湧いてきました。
そこからはもうあっという間。
人生遊戯から始まって最初のメンバーの煽りパート。
「Sexy Zoneって叫べるのこれが最後なんだぞ!!!!!!!!!」
ドーム中に風磨くんの声が響き渡った。
本当に名前が変わるんだろうかとふんわり思っていたのが、実際メンバーから直接口に出して言われると急に寂しさが込み上げてきて、声を振るわせながら風磨くんの声に応えた。
ずっと楽しかった。
Fybの聡くんがゼロズレで「抱いてやるからもっと声出せよ」って言われて腰抜けかけたり、ボーイ姿の風磨くんがカッコ良すぎて風磨担と一緒に騒いだり、スキすぎてのセリフで聡くんに「僕のお嫁さんになってくれませんか?」って言われ、風磨くんに「俺にチューせよ」って言われ、ふまそう担の私はえ!困る!とか1人で頭の中でパニクったり。
2022年の夏に引き続き、2023年の冬も松美ちゃんに狂わせられたり。(本当に可愛かった。一番高いシャンパン入れる。結婚したい。)
まさに菊池風磨の世界だよ…….と言ってしまう帝王感溢れるMy World。
アリトロで聡くんが1秒間に何回してるんだ?ってくらい歌いながらファンサをたくさんしている所を生で見れた事に感動して目を奪われて聡くんから目が離せない、なんてこともありました。
MC後、せめ夢で表現力が平均を超え、過去最高得点を最終日にして叩き出し、嬉しくて4人で肩組んでぴょんぴょんしてるのを「可愛い……」って聖母のような微笑みで見守ってた。すぐ風磨くんに抱きつきに行く聡くんほんと可愛かったよ…….ありがとうふまそう………..
Creamの風磨くんの最後のぷく顔おもちすぎて可愛かったし、Turbulenceのモノクロの世界とレーザーの演出にとにかく感動した。鳥肌立った。曲が終わった後、少しずつペンライトの光がついていくのも本当に綺麗だった。
何食わぬ顔でセトリ入りしてたワイワイHaワイに爆笑して初見なのになぜかしっかりコールもできちゃって。
Sexy Zoneのイントロが流れ始めてそろそろライブも終盤なんだなとまた寂しくなった。
そして挨拶。
各メンバーが「本日はありがとうございました」と最初に挨拶した後の拍手が鳴り止まなくてそれだけでもう泣きそうだった。
「Sexy Zoneという名前が、すごく好きだったので」と言葉を詰まらせ、涙を堪えながら伝えてくれた健人くん。
その言葉と表情で私が涙を流しました。
勝利と出会って。
聡ちゃんと出会って。
マリウスと出会って。
……風磨と出会って。
健人くんが「風磨」と呼んだことに反射的に叫んでしまったけれど、そうだよね、健人くんが14歳の時に出会ったのは「菊池」じゃなくて「13歳の風磨」だったもんね。ってまた私が涙を流しました。
勝利くんはいつも伝えてくれる。
「みんなのおかげでたどり着けた。だから次があると思ってやらない」
「ステージ上は4人だけど、5人の気持ちで辿り着いたドームが誇らしい」
「皆さんの泣き顔は僕らが笑顔に変えます」
強い覚悟とまっすぐな想いを伝えてくれる、届けてくれる。
Sexy Zoneのセンターとしての覚悟、ちゃんと届いてるよ。
「絶対に国民的なグループになって国立に立つ」
初ドームで言ってくれた大きな夢も、叶う時を見届けさせてください。
「ちゃんと伝えたいことがあるから泣かない」と挨拶の前に言ってくれた聡くん。
風磨くんと健人くんに「こっち見ないでもらっていい?」って泣きそうな声で言ってた。お兄ちゃん達の顔を見ちゃうと堪えられなくなっちゃうんだろうな。
「Sexy Zoneの松島聡です!」って言葉から挨拶が始まった。ライブの最初の煽りの時も言ってくれてたね。
この自己紹介も、もうすぐ聞けなくなるのかと思うと寂しくてたまらないよ。
「僕らしくいさせてくれてありがとう。その代わり皆さんも自分らしく生きてください」
ありがとうを言うのはこちらの方なのに、聡くんはいつも優しく寄り添ってくれる。
そのいつまでも変わらない優しさに涙が止まらなかった。
「恥ずかしくて照れくさかったSexy Zoneという名前も最後だと思うと寂しくなるのはわがままな気もするけど、そんなわがままな5人を見届けてください」と言った風磨くん。
「俺バカだから、12年前に戻っても「Sexy Zoneなんかやだ」って不貞腐れてそっぽ剥くと思います」って言葉が風磨くんらしくて。
不器用が故に風磨くんって勘違いされることも多いけど、誰よりもグループの事が大好きな人だから。
これが不器用なりの愛し方なんだよね。
風磨くんが発する言葉の端々にSexy Zoneとの別れを惜しんでいる雰囲気を感じて、寂しいのは私たちだけじゃないんだなって思えた。
そして本編ラストの曲、timeless。
歌い出しの聡くん。
我慢してたものが一気に溢れ出て泣き崩れたのを見て涙が止まらなかった。
というか挨拶からずっと涙は止まってないんだけど。
挨拶で泣かずに頑張って伝えてくれたからこそ、聡くんのあの涙にやられてしまった。
聡くんはそのままでいいんだよって心の底から思った。
泣いて歌えなくなった聡くんをフォローするように風磨くんが代わりに歌ってたのも良かったな。
ラスサビ前の間奏。
今までの「We are Sexy Zone」と5人が言っている映像が流れ始める。メンバーの後にはスタッフさんが「We are Sexy Zone」と言っている映像。
この次の日のよにの生配信でこの動画が風磨くんが仕掛けたメンバーへのサプライズ動画だと知った時は驚いたよね。
風磨くんそういうとこよ?(CV:マリウス)
ここから先は風磨くんにもサプライズを仕掛けたいというセクシースタッフの計らいによる、セクシースタッフとセクラバのメンバーへのサプライズ。
声が枯れてもいいってくらい叫んだ。
泣きながら、今まで出したことないくらいの声で叫んだ。
「Sexy Zone!!!!!!!!!!」って思いっきり叫んだ。
もう私の周り全員泣いてた。
メンバーも泣いてた。
よにので「え?泣いてた?」って知らないふりしてましたけど、風磨さん完全に泣いてましたからね!!!???
カメラに抜かれたくなかったのか後ろ向いてましたけど!!!!!!!!
後ろ向く=泣いてる
ですから!!!!!!!!
「今は嘘だっていいから笑っていたいよ」
この歌詞がとてつもなく心に染みてしまってさらに泣いた。
笑顔でいたいけど涙が止まらなくて、メインモニターに最後のラップを歌ってるマリウスが映し出されてまた泣いて。
アンコールまでに気持ち切り替えるの大変だった。
アンコールも終わり、ステージからメンバーの姿が見えなくなった瞬間、規制退場のアナウンスよりも先に会場に響き渡るSexy Zoneコール。
ステージ裏から「まだSexy Zoneといたいの?」って風磨くんが聞いてくる。
そりゃいたいに決まってる。
夢のような時間がまだ終わってほしくなかった。
Sexy Zoneとしてのライブの空気にまだ包み込まれていたかった。
4人がステージに出てきてくれた。そこでとんでもないことが起きる。
インスタのストーリーを見る限り、来てるだろうなと思っていた。
でもまさか、
「今日マリウス来てるんだよね」なんてメンバーの口から紹介されるとは思わないじゃん。
ましてやカメラで抜かれて東京ドームのモニターに映るだなんて。
そしてマリウスの「We are」の掛け声で「Sexy Zone!!!!!」とあの東京ドームで叫べるなんて。
初ドームの時はまだマリウスが卒業することは発表されていなかったのでもちろんバレないようにお忍びで来ていたマリウス。
後に同じ空間で公演を見ていたことを知り、それだけでも嬉しかったのに。
卒業後にリアルタイムでマリウスの声がライブ会場で聞けるなんて夢にも思ってなくて本当に嬉しかった。
Sexy Zoneは5人。
この言葉に嘘はないんだって改めて再認識させられた。
センステでフィル青を歌った後、徐々に下がっていくステージ。
「Sexy Zoneじゃあね!」と叫んだ風磨くんが忘れられない。
寂しくても前を向こうとしているSexy Zoneの姿がそこにあったと思う。
トリプルアンコはなくて良かったと、個人的には思う。
ダブルアンコで綺麗に締めくくれたような気がしたから。
風磨くんのあの言葉に全てが詰まっていたんじゃないかと思う。
あの言葉でSexy Zoneとしてのライブに幕を閉じたんだなって。
風磨くんなりのお別れの仕方なのかなって。
ライブが終わって一気に寂しさが訪れた。
でも本当に変わるのかなって思いも少し残っている。
前向きな改名とは言え、やっぱり、どうしたって寂しいから。
でも、寂しいと思うことは悪いことじゃないって風磨くんが教えてくれたから。
今はまだ、Sexy Zoneというグループ名とお別れするのは寂しいって言わせてください。
もちろん名前が変わっても今まで通り応援するし、ついていくし、大好きな気持ちは変わらないよ。
また新たな5TAGEへ。
Sexy Zoneありがとう!!!!!
じゃあね!!!!!
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