不気味なコミュニケーションと値上げニュース
郵便局へ行った時のこと。
郵便局で、とある書類を出したかったのです。
窓口で重さを測り、お金を払ったあとに、
「あの、NISAってもう、やっていますか?」
と、聞かれたので私は
「いいえ」
と答えました。
すると、その職員さんは
「え〜〜やっていないんですか〜?どうしてですか?」
「今、やらないって、理由があるのですか?」
と、突然、妙になれなれしくなってきてセールスチャンス!とばかりに、話を始めて来た。
要らないっちゅーの!!!!!
そして距離感が変。初対面なのに。
そもそも、さっきの書類の重さを測った人と同一人物とは思えない。やる気スイッチが入った?
若い職員さんでした。もしかしたら週末に売り上げアップセミナーみたいなものを受けてきたのかな?と思うくらいに気持ち悪い気合いが入っていました。
お客さまには親しみをこめて、オープンな質問をしていって、迷ったところで利点を売り込みイッキにハイ一丁上がり!みたいな感じ。
攻めろ!攻めろ!みたいな。
せっかく郵便局へ行ったから、新作の切手や記念切手とか見たかったのに。
あと、年賀状も買いたかったのに。
NISAでお客さんゲットするどころか、切手や葉書収入を逃してどうするの。
と、憤りを感じていた先にこんなニュースが。
定形郵便、84円から110円に30年ぶり値上げへ 24年秋ごろ
ちょっと中身を・・・・
総務省は18日、25グラム以下の封書(定形郵便物)の郵便料金の上限を現行の84円から110円に改正する省令案を発表した。
日本郵便は2024年秋ごろに110円に値上げする方針。
消費税増税に伴う改定を除き、封書料金は1994年以降据え置かれており、今回値上げされれば約30年ぶりとなる。
はがきも63円から85円に値上げする方針。
要は値上げです。
私は結構、手紙って好きなのです。
手紙一つでも、心のうちが垣間見えるのですよ。
字が表すものって大きいなぁと思います。
字の上手下手ではなく、今の心情が文章や筆跡から滲み出てくる。
卒業生や友人からたまに手紙がきます。
昔々から忘れた頃に来る手紙。
昔々から来る手紙の字は、綺麗な字なのですが、時々、急いでいるようでもあり、
怒りをぶつけるような荒々しさがあったり、のんびりした感じであったり。
今、どんな感じなのかなと想いを巡らせて返事を書きます。
デジタルも良いのですが、手書きの字から見えることって意外に多いと思っています。
混沌とした時代だからこそ、大切にしたいものは
〈心をこめること〉
これは、さすがにAIさんにはできないと思いますよ。
そして、不気味なコミュニケーションをしてくれた若い職員さんも、そんなことでは
AIさんに仕事を取られてしまいますよ!
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