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デジタルノートテイクについて その3

デジタルノートのベースはできあがりましたが、もう1つ問題があります。

それは「板書問題」。

一般的に黒板は横長(さらに2段タイプもある)で、ノートと縦横比が異なるわけです。これ、ノートテイクが苦手な子にとっては、「今ノートのどこをやっているかが分からない」になる場合があります。

例えば

横長の板書計画例
ノートのPDFスクリーンショット

このような差があります。黒板(や白板)に書いているところがノートのどこにあたるのかが分かりにくいのです。
そこで、板書はパワーポイントスライドで作成し、ノートのレイアウトと近づけるようにしました。表示は電子黒板に。

パワーポイントスライドの板書

アニメーションを設定していますので、今やっているところを段階的に表示しながら、スライドショーに捕捉などを書き込みながら授業を進めます。

…でも、ノートに自分でまとめたり、問題を書き写していくのって苦手な子にとっては、なかなかの努力を要する。

そこで、この雲マーク(☁)ですよ。

ところどころに雲マーク

4につづく。

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