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DropTap リンク機能(基本編)

TOP画像はDroplet Projectより転載

DropTap Ver.3で追加された「リンク機能」の基本的な設定方法をやっていきます。

これまでは伝えたい事柄の選択肢がたくさんあるときには、ひとつのボードにたくさんの選択肢(シンボル)を配置するか、ボードを閉じて切り替えながら操作する必要がありました。

今回追加された「リンク機能」を使うことで、ボード内のシンボルをタップして他のボードに移動できます。

では、レッツゴー。

ここから先はボードを作成したことがある前提です。

基本的なボードの作り方は、Droplet Projectの動画を参照ください。

では、以下のような例で進めます。

「気持ち」のシンボルをタップすると…
どんな気持ちかを伝えるボードを表示する

1 リンク元のボードとリンク先のボードを作成する。(割愛)

2 リンク元のボードのシンボルにリンク先を設定する。

1 ボードの編集画面でリンク元になるボードをタップし、「編集」をタップ。
2 リンクを設定したいシンボル(ここでは「気持ち」)をタップして「リンク」をタップ。
3 リンク先にしたいボード(ここでは「楽しい」「つまらない」を置いたボード)をタップ。
4 選択したボードが青枠で囲まれ、上部にリンク設定が表示されたらOK。右上の完了をタップ。
5 リンクを設定したシンボルに「リンク」マークがつきます。右上の保存をタップして、ボードを実行してみましょう。

さて、リンク元からリンク先を表示することができましたが、元のボードに戻りたいときにはボードを閉じて、再度リンク元のボードを実行しなくてはいけません。

そこで、同じく「リンク機能」を使って元のボードに戻るようにしてみます。

3 リンク先のボードに、リンク元に戻るためのシンボルをつくる。

6 ボードの編集画面でリンク先のボードをタップし、「編集」をタップ。
7 シンボルを置く箇所を追加してタップし、「詳細編集」をタップ。
8 「テキスト」をタップ。
9 テキスト入力欄(ピンク矢印)に「ひだり」と入力して「←」に変換。今回はフォントをタイプBにしてみました。入力したら「この画像を使う」(緑矢印)をタップ。
10 ラベル(シンボルの下に表示されるテキスト)が「←」になっているので…
11 「もどる」にしてみました。右上の完了をタップ。
12 矢印の「もどる」シンボルができました。引き続きリンクの設定をします。
13 「もどる」シンボルをタップし、「リンク」をタップ。
14 先ほどのリンク元のボードをタップ。
15 選択したボードが青枠で囲まれ、上部にリンク設定が表示されたらOK。右上の完了をタップ。
16 「もどる」シンボルに「リンク」マークがつきました。右上の保存をタップ。

それでは、先ほどのリンク元のボードを実行して試してみましょう。

ボード間を行き来するリンク設定ができました。

2つのボードだけではなく、複数のボードへのリンク設定も可能です。

大きなカテゴリから小さなカテゴリに進んでいくリンクにしたり、複数の選択肢を切り替えるためのリンクにしたりといろんな活用ができそうですね。

※リンクを設定したシンボルをタップしたときには、初期設定ではリンク音が再生されます。リンク音ではなく読み上げをさせたいときには、以下の記事を参照してください。

やってみてね!

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