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DropTapからショートカットを使ってアプリを開く

TOP画像はDropletProjectより転載

DropTapバージョン3で実装された「ショートカット」との連携機能を紹介しています。
前回はDropTapの特定のボードを開くショートカットをホーム画面に追加する例でした。

今回は、DropTapのボードから特定のアプリを開くことをやってみます。

イメージとしては、スケジュールボードで活動の順番が表示されていて、そのスケジュールをタップすると、使うアプリが開く感じ。

1 DropTapでスケジュールボードをつくる。

絵をかいて、それからその絵を使って絵日記かこう!みたいなスケジュール

2 アプリを起動させるショートカットをつくる。

ここでは、「絵をかく」をタップしたら「音が出るお絵かき for iPad」、「絵日記を書く」をタップしたら「えにっき」が起動するようにしてみます。

1 ホーム画面から「ショートカット」をタップ。
2 +マークを押して新規ショートカット作成画面へ。
3 検索窓に「アプリ」と入力し、下に表示された「アプリを開く」をタップ。
※追記 iPadOS16.xの場合、「App」と入力する必要があるようです。
4 画面左側にショートカットが追加されるので、[アプリ]の文字をタップ。
5 アプリ名の一覧が開表示されるので、任意のアプリ名をタップ(ここでは、「お絵かき」)。
6 [アプリ]の部分がアプリ名に変わりました。続けてこなショートカットに名前をつけてあげます。矢印の箇所をタップ。
7 メニューが表示されたら、「名称変更」をタップ。
8 任意のショートカット名を入力します。ここでは「oekaki」としました。覚えやすいローマ字や番号で作っておく(漢字やひらがなが混じらない)とこのあとミスが少ないです。

これで、ショートカットの準備はできました。

3 DropTapのボード(スケジュール)にショートカットを割り当てる。

9 ボードの編集画面でスケジュールをタップし、「リンク」をタップ。
10 「ショートカット」をタップ。
11 ここに(”=“に続けて)先に作っていたアプリを開くショートカット名を入力します。ここでは「oekaki」と入力しています。入力したら、右上の「完了」をタップ。
12 ボードにショートカットが設定されたマークがつきました。ボードを保存して、実行してみましょう。

「えにっき」も同様に設定します。

開いたアプリを閉じるためには、ホームボタンの操作(や、代替するアシスティブタッチ機能)が必要です。

前回記事にある「ホーム画面にDropTapのボードを開くショートカットを追加」と組み合わせれば、「ホーム画面のショートカットアイコンからDropTapのボードを開く」→「ボードからアプリを開く」→(アプリ)→「ホームボタン等でアプリを閉じる」→ 「ホーム画面のショートカットアイコンからDropTapのボードを開く」→「ボードからアプリを開く」…とワンタップで操作することができます。

やってみてね!

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