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波に襲われそうになったら

 ここしばらく落ち着いて生活が出来ていたのですが、昨晩うっかり仕事用のメールをチェックしたのが間違いだった。

 休職期間中も2~3日に1回スマホから仕事のメールをぼんやり眺めてはいて(自動返信にしているので、返信することはまずない)、でもそれは夫と一緒に過ごしてるときにしています。雪崩れのように体調を崩して急遽休みに入ったので、引き継ぎ漏れが不安だし、心臓がヒュッとするメールがきたときもとりあえず夫の隣にいれば安心と思い。

 でも昨晩は、油断していたところをざっとナイフで刺されたような感覚だった。私のこのメンタル不調の最大要因である事柄と人間関係を思い出すメールをみてしまった、単なるお知らせメールで、私に向けられたものでもないし、私がそれを見てなにかするわけでもない、正直今の私にはなんの関係もないメールだった。でも、それをみた私は負の感情に完全に支配されてしまった。心がぐじゃぐじゃ。久しぶりに、怒りと悲しみと惨めさと不安と恐怖とで、大声で泣き喚いた。

 ひとしきり泣いたあと冷静に「お風呂に入って今日はもう寝よう」と判断し、その通りにできたのは良かった。偉い。

 寝る直前、手帳に色々な感情を書き殴っていたら見開き2ページ(計4ページ)になった。そのあとよく寝て、朝になったら少し気分がすっきりしていた。

 でも、なんとなく直感的に「これは表面的に落ち着いてるけど、感情を抑えこんでいるような…」と感じて、今朝はセルフケアに努めることにした。

 伊藤絵美さんというカウンセラーのかたの、『セルフケアの道具箱 ストレスと上手につきあう100のワーク』を本棚から出して、ぱらぱらめくりながらワークを実践。

 苦しさが100点中60点だったものが(昨晩は85点かな)、40点くらいになった。

 この本には色々なワークがあるけど、なかでとストレス反応をイラストにして外在化する、というのはとても私に向いている、という気付きがあったのもよかった。

 休職に入るか入らないか悩んでいた時期(休職の診断書をもらったあとも1ヶ月以上働いていた)には、「休職しても根本的な問題解決にははならない」という考えが自分を苦しくさせてたけど、今は、根本的な問題解決なんていいじゃん、自分が少しでも楽になれればそれでいいのよ、とほんの少しだけ思えている。

 これは1ヶ月間の休職で得られた大きな変化かもしれない。


おまけ💐

 午前中、コスメキッチンで注文していた諸々が自宅に届いた。色合いがとても可愛かったので、写真をとりました。

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 もう何本目かわからないアルジタルのエキナセアクリーム(帰省や外泊用にミニサイズも買ってみた)と、これまたリピート買いのプロダクトのヘアバーム。いつもはスタンダードのシトラス系の香りだけど、気分転換にと今回はローズの香りにしてみたので、開封が楽しみ。

 今日は散歩もジョギングもしなくてもよし。部屋でひたすらのんびりして過ごそうと思う。



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