5月15日の日記(夫との生活のこと)
明日は通院日。何話そうか朝早く起きて整理しよ、と思ってたけど今日は夜更かし(通院は午後なので問題はないけれど)。
夫が疲れてリビングの床で寝てたので、ベッドへ引きずった。
お風呂入りなとか、普段睡眠時間足りてないのよとか、あとは私ごはん作ったけど洗いものはどうしますか……(普段なんとなくごはんをつくってない方の人が片付けをすることになっている)とか、言いたいことはままあるけれど、それよりも何よりも疲れてるならゆっくり身体を休めてほしいと思い、横たわる夫を床からはがす。
仕事を辞めてから、若干私が家事多めにやってる?と思わなくもないけれどそれでも夫4:私6くらい、いや、夫4.5:私5.5てところでしょうか。
私が前職1年目の時はお互いフルタイムで夫も忙しかったけど、私が本当に仕事のことでいっぱいいっぱいで家は食べてお風呂入って最短時間で寝るだけ、という感じだったので家事分担でいえばもう9:1くらいだった。2年目はだいぶ早く帰れるようになったけどそれでも気力体力がもたず7:3といったところ。その間も夫は夫で忙しかったんだよね。私が本当に平日なにもできなくて、たまに気まぐれで料理をするくらいだったから、家事はほぼすべてやってくれていて。
今思い出すと、平日帰宅後の私は彼に介護されていたようなものだった。
その2年間の恩義はめちゃくちゃあるし、まぁなにより余裕があるほうがやったらいいよねの精神でやれるときはやる。まぁ私は気が向いた時だけやるのですが……。
私ばっかりやってる!と、なんだかよくわからない怒りみたいなのを私が放射して家庭内がギクシャクするのは最悪、それだけが最悪なので、もう本当に気が向いた時に。
夫は、1日中家にいる無職の私が家事を一切やらずにいても「今日はどうだったの〜」と家事のことには触れずに、触れるそぶりすらせずににこやかに接してくれるそんな人。優しい。なんなら帰りに私の晩ごはんまで買ってきてくれるような人だ。
私がごりごりの、しかもかなり面倒なタイプのフェミニストであることもよく理解してくれているし、お互いの思想に沿って家賃生活費完全折半のお金は完全別財布!なので、家事をしていないとかなんとか言われたら私はそれはもうキレ散らかすだろう。し、そんなことを絶対言わないひとじゃないと私は婚姻関係なんて結べないので……。(かなりこの辺の「(夫婦両性の平等の観点からして)アウト〜!」の判定が私は厳しいので、夫と出会うまでは一生私は結婚しないと思っていた。)
私と夫との関係を”理解のある彼くん”とでも揶揄られようものなら、そいつの首を捻り潰す。
あとは、理解とかそういう範疇を超えた深いところで私たちは繋がりあっているのです、とにっこり返すしかできないと思う。
他人に納得してもらおうと思うな、わたし。
最近知人の夫婦の話を(妻側から)聞いていて色々思うところあり、口も出したくなったのだけれど(そんなんモラハラもいいところなので今すぐ別れたら……と言いたくなった)(そしてだからこんな文章を思いがけず長く書いてしまったんだろうけど、)我が家にこういった独自のラブがあるようにその2人にはその2人だけのラブがあるのだよねきっと。あんまり外野が口を出してはいけない。
今日は晩ごはんも作ったし、重い腰をあげて夫の食器も洗って(さっさと寝ろ、と寝室に押し込めたので…)100点満点でした。
自分の中のなんらかのバランスをとるため、明日明後日は晩ごはん作りま宣言。
今日は”優しい妻”ごっこをしたい気分だったということで。
まぁ美味しいごはんを夫にたべて欲しかったし、ゆっくり休んで欲しかったし、気持ちは満たされたのでよし。
今週は家事もしないでごろごろするか、元気があったら遊びまわりたい〜!週末の友人との旅行も楽しみ。
まぁ何はともあれ通院。
最終出勤日から1ヶ月、思う存分好きに過ごしてたら案外メンタルの波が大きくなくて嬉しい日々。
もちろん上がり下がりはあるし、じゃあ週5で8時間働けますか、ていったらまだとてもじゃないけど絶対無理ではあるのですが…。時間はかかるかもだけど休めば順当に回復できるな、という予感はあるしあってると思う。
つい先月まで口を開けば仕事がつらい・アイツが憎い・もうだめかもしれない…みたいなことばかり口にしていたけど、今はこうして家族のこととか行きたい場所とか食べたい物とか会いたい人とか、楽しいことをどんどん考えられていられるものね(辞めるまでしないとそれができなかったのが本当に悲しいというかあぁでも私ってそうだよね……となってしまう)。
この調子。上がりすぎず下がりすぎず、毎日を愛でながら過ごしていきたい。
上がりすぎに注意。
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