学部4年だけど、いっぱい研究できた!

先ほど、コミケに参加した。午後から入場する人達の列はお台場方面に長距離にのびて、大行列となった。待機列に固められ、動くことはできないし、スマホの電波も繋がらない。私は仕方なくノートとペンを取り出して研究の続きを始めた。

私の研究テーマの一つに、コンピューターサイエンスと数学を混ぜたようなものがある。数学の話については、ノートとペンさえあれば事足りる。コンピューターなどは要らない。

コミケ待機列の中で、なんと、数週間悩んでいた問題の解法が頭に舞い降りたのである。
私は数週間前に、数学の新しい定理を作った。そして、私と教授共に、何かしらの方法で証明することは可能なことまでは分かった。この定理は間違いなく正しい。
でも、具体的にどのような方法で証明すればいいかが全く分からなかった。
しかし今日思いついたのである。待つしかないという状況では、いろいろな事が捗るのだ。

コミケでは、私の所属している大学サークルと交流があるサークルを回ってきた。


今年は研究室に配属されて、本格的に研究活動を始めた。

で、あり得ないほどに立て続けに成果が出て、2回も学会に参加することができた。来年の頭にももう1つ学会に参加するつもりだ。また、英語で論文を書いてみるというのにも挑戦して、arXivに投稿もした。
研究領域は様々な方向に増えて、この組み合わせの分野で研究している人としては希少な者となった。

研究というのは非常に楽しい。もともと私は様々なことを考えるのが好きだったけれど、その体質と研究室はあまりにも相性がよかった。
研究室からの投資も手厚い。作業用のPCやマウスなどを買っていただき、居心地が良い。こんなに学校を楽しいと思ったのは、幼稚園ぶりだと思っている。

来年は後輩に指導する側にも回らなければならない。教える中でもいろいろな事を勉強するだろう。というか、研究をリードするのってすごい大変じゃね?教授ってすごいよね。教授からも色々と信頼を頂いているので、裏切ることがないように頑張ろうかな。

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