あやな奥様ストーリー【12】
12
その柔らかい身体を擦りつけながら、あやなさんはこちらの全身の至る所に唇を押し付けてくる。
まずは先ほど指先で触れて来た乳首周り。
ただでさえその直前の刺激で敏感になっているので、柔らかい唇の形がハッキリと感じられた。
「うぉ……っ」
そこから鎖骨の辺りにあやなさんの頭が移動してくる。
ふわっと髪の毛が揺れ、いい匂いが鼻腔に感じられた。
(これは……っ! 我慢なんて、できない……っ!)
すぐ傍にあるあやなさんの頭の匂いを嗅いでしまう。
ふわっと漂ってくる匂いだけでも強烈だったのに、直接嗅いでしまったら、その衝撃は計り知れない。
良い匂いで鼻の中が全部満たされ、股間に思わず力が入ってしまう。
びくん、と動いて自分自身の下腹部を叩くペニスに気付いたのか、あやなさんがそのペニスを優しく手で包み込んでくれた。
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