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しおり奥様ストーリー2章

しおりさんは、とても魅力的な容姿をしていた。
 すらりと長い手足に、くびれのある腰、さらにFカップの胸。とてもグラマーな体格だ。
 シミ一つない、白くてすべすべした肌は目に眩しいほどで、柔らかい顔立ちは甘やかしてくれそうな魅力に満ちていた。
 実際、チャットでやりとりした感じ、しおりさんはとてもおっとりとした、「お姉さん」という感じの人だった。
 そして実際に顔を合わせてみると、その印象はますます強くなった。
 ショートヘアで小顔な彼女は、初めて会う僕にもニコニコと優しい笑顔を向けてくれていた。
「今日はご指名ありがとうございます。ふふ、それじゃあ、行きましょうか」
 そう言いながら、さりげなく僕の横に並び、腕を絡めて来てくれる。
 ぐいぐいマイペースに迫ってくる感じではなく、そっと寄り添うその手つきに、思わずドキリとさせられた。
 思えばこのファーストコンタクトの時から、僕はしおりさんの魅力に骨抜きにされていたのだ。

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