妄想から願いを叶える

妄想の力ってすごいですよね。

今から10数年前の体験談を紹介させていただきます。

当時私はアラサー独身で、恋愛経験もあまりありませんでした。
好きな人が居てもどこか根っこに焦りがあったかもです。

それでも私は大好きな人と恋愛をし、幸せな結婚をしたかったのです。
可能なら自然な出会いで。

当時私は歌の教室に通っていました。
そこに私の恋人になってくれる人が入って来てくれる妄想をしてました。

結論から言うと確かに30代の男性は入会してきましたが私とは友達止まり。その代わり友人と付き合い出しました。

私には何もありませんでしたが諦めたくありませんでした。厳しい💦

当時私はドラク○8にハマっていて中でも1番がククー○、2番が主人公、3番にヤンガ○が好きでした。

みんな良い人ばかり。
ククー○ベースの彼氏兼夫が欲しく思いました。

妄想で物語を作りました。その彼が歌の教室に入会して来てなんと近所のマンションに住んでいると。
それもゲーム内では仲の悪いはずの兄貴と。
現実?では仲良いのかな?

私達はすぐ仲良くなり、レッスン後に一緒に帰るようになり、別れ際にも立ち話をするほど盛り上がりました。

歌も好きだし彼に会えるのも楽しみで、歌の教室に行く日はルンルンでした。

そんなある時彼から手紙を渡され、家に帰ってから読むように言われました。

もともとマイナス思考の私。ただ現実を受け止めるなら早い方がいい。

彼女さんに何か言われたとかで一緒に帰れないとか何か望まない内容が書いてあるのかと思い、家に着く前にこっそり商業施設のトイレで手紙を読んでみたらビックリ仰天‼️

「好きです。これからは恋人になってくれませんか?未来も考えています。」
という内容だったのだ。

マジでー⁉️

私は舞い上がってしまいました。

そんな妄想ばかりしてました。
大好きな岡本真○さんの曲を聴きながら。

ただ現実は何も無くやがて忙しくなり、歌の教室もやめる事になり、復帰も厳しくなりました。


そんな妄想も忘れ、私は転職を強いられて仕事と悪戦苦闘していました。

そんな時、母からお見合い塾の話をされました。
冗談じゃないと思いました。
しかしながら職場も女の子が多く、他にあてもありません。

自然に出会いたかったのに、私って魅力無いよねとマイナス思考ばかりでした。

しばらくは拒否してましたが、手を打つなら早い方がと思い、お見合い塾に入会しました。

どうせ入会しても無理だろうと半ば諦めていました。


案の定1人目に会った人からはお断りされました。

やっぱりな。と

2人目で会った人は誠実そうでどこか父親に似ていて、ドラク○8のククー○、主人公、ヤンガ○に似た所がありそうでした。

あまり会話は弾みませんでしたが、お茶をした後に解散せずにカラオケに行く事になりました。

ちなみに1人目の時は1軒目のお茶の後すぐ解散でした。

2軒目があるという事はいける?
私は期待しました。

カラオケ後解散しました。
そして結果連絡を待ちましたがなかなか来ません。

前の人の時も遅かったです。
だからダメなのかなと思い、諦めかけていました。

ところが確かお見合いの次の日だったかな。
友人と吉野の蔵王権現様参りをし、同じ境内にいらした愛染明王様にパートナーとの出会いを願った後でした。

ケータイを見ると、先日会った彼も交際を希望されているとメールが来ていたのです!

やった!

いや喜ぶのは早い、これからだと思いました。

なかなか婚活で決まる人もそんなに居るだろうか?と半ば諦めてダメ元でしたから。

この先しばらくしてダメになる可能性もあるのだからと。

当時29歳の私は2年か3年はかける覚悟をしていました。それでダメなら結婚は諦めようとある意味達観していました。


ところがあれよあれよと話が進み、危機はありましたが乗り越えて、出会いから1年でその人と結婚する事になりました。

そして今40歳で10年になろうとしています。

確かにお見合い塾では自然に近い出会いで、引き合わせだけスタッフが立ち会って下さいます。

その後、お互いに好きになる事が出来ました。恋愛も経験させてもらいました。

まず妄想が導いてくれたと思います。

妄想やオタク文化を嫌う方もいらっしゃいますし、私もそういう傾向があるからあまり自分をさらけ出す事が出来ませんでした。

しかし全然恥ずかしい事ではありません。
大丈夫。

私のオタク気質で妄想し、不可能に近い現実を覆し、切り拓く事が出来ました。

だから声を大にして言います。
あなたはそのままで良い。
そのままの自分を大切にし、さらけ出していきましょう。好きな事を考えて妄想しましょう。

その方が生きやすくなるし、願いも叶いやすくなるんじゃないかな?
私はそう思います。

妄想塾なんてしようかな?
なんちゃって❤️

読んでくださりありがとうございました。



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