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『部長と私の秘め事』SS『体操』
小説投稿サイトエブリスタさんにて、スター特典で書いたSSです。
pixivFANBOXでも公開しています。
エブリスタさんにて小説を読んでスターをくだされば無料で読めますが、手っ取り早く読みたいという方はこちらをどうぞ。
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「お前さ、屈伸してみて」
「え? はい」
尊さんのマンションで週末をゆっくり過ごしていた時、不意にそう言われた。
時間は十五時頃で、お昼は尊さんが作ってくれたジェノベーゼのパスタを食べた。
この男、めちゃ広のベランダでハーブを栽培しているらしく、夏場はそれを使って色々料理を作っているんだそうだ。
勿論、家政婦さんは使い放題で、彼女も色んな料理を作ってくれているらしい。
ランチのあとにのんびりと過ごしていた私は、目を瞬かせて返事をしたあと立ちあがる。
「急に何ですか? 体、結構硬いので恥ずかしいんですけど」
「いいから、やってみ。笑わねぇから」
「はい。んしょっ」
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