わたしがヨガ講師になった理由③ヨガを学ぶ

ヨガを学ぶ

同時に、「何もできない」状態のわたし。
ヨガを基礎基本からしっかり教われるところを探しました。

ここまでの私は、ヨガに全く詳しくなく
いわゆる世間で言うヨガの流派、というものを
「ヨガを深めていった人が、自分にあったものを選びさらに深めていくものだ」と捉えていました。
なので
【今の自分には流派を選ぶなんてまだ早い。まず、普通のヨガを教えてくれるところを探そう
そんなふうに思っていたのです。

そしてネットで、なにも形容詞のついていない【ヨガ】を探し始めたのですが。。
ただの【ヨガ】は、どれだけ探しても一向に見つからない のでした。

どこを見ても、〇〇ヨガ しか載っておらず
「そうじゃなくてまず、普通のヨガを教えて欲しいのに、、」と探し回っていた記憶があります。
そう思いながらも、良いという先生の情報を聞いてはワークショップにいってみたりしていた、ヨガジプシーでした。

そんな中、インドから先生が来日するというワークショップを見つけて参加しました。
それが今の師である、マスター・スダカーの香港からの来日ワークショップでした。

タイトルは、いまでも忘れない【108アサナフロー】。
「108個ポーズを教えてもらいたい♩」
「本場インドの先生からヨガ教わってみたい!」
そんな単純な動機で申込みをしました。

内容は、108個のアサナ(ポーズ)ではありませんでした。
今考えるに、わたしを含む参加者がそこには至らなかった。のかもしれません。
レクチャーもあり、60分?くらいのフロークラスで、どれもこれも初めての動き!!!!の連続(驚)だったのですが、
その中でどーーしてもうまく行かない(正しくは、今後もできる気がしない!)その後、太ももが数日ちぎれそうに筋肉痛を起こした(笑)
という動きがありました。
どうしてもそれをうまくできる方法が知りたくて、ワークショップの終わりに拙い英語でマスター・スダカーへ質問をしてみました。
「この動きは、力を入れないんですか??」と。

すると
マスター・スダカーは、こうおっしゃいました。
「コミュニケーションするんだよ」と。

この一言が、ヨガについても全く思い通りにならない自分の体についてもやもやとしていた雲をひと吹きで吹き飛ばしました。

帰るなり次のマスター・スダカーの来日予定と、どこかで
受講できるワークショップはないかを探し予約をしました。

このとき、
ヨガの学び へのスタートラインを見つけた。
そんな気持ちでいたのでした。


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