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ビルボード


ビルボードのインタビューについて感想として簡潔に言うと、私はやっぱりBTSのことが好きだなと感じた。彼らの思いは一貫していて、ブレない。

記事の内容は、一部だけ抜粋すると誤解が生まれそうなのでやめておく。私が思ったことだけ残しておく。

彼らを商品のように扱ったと捉えられてもおかしくないような Billboardのやり方についてはやはり、許容しがたいと思ったことも事実ではある。

BTSは、自分達の発言力と影響力を誰よりも理解している。
私は、ナムジュニが答えたことに対して純粋に「凄い」と思った。
正直な話これを読んだ時「はん?喧嘩売ってる…?」とちょっと思ってしまったりもしたけれど…
多分、彼らの意図は他にあるとも思ったりして。

BTS側もBillboard側も この内容を公開しない選択肢もあったはずだ。様々な議論を生むことになりかねない内容でもあったから。
だけど、あえて載せたのではないだろうかとも思った。私は、これを読んでARMYとしてもっと発言や行動に気を付けないといけないなとも思った。

たかがファンで??と思われるかもしれないけれど、
BTSが大きな存在になれば、同じようにARMYの存在も大きくなる。1人1人が意識することは、大事なことだと私は考える。

BTSはARMYについて、様々な表現をしているが
私はホビホビがlet's btsで答えてくれた言葉がとても印象に残っている。
「僕にとってはアキレス腱です」「僕が歩けるように支えてくれる唯一の力」と。
そしてそれに対してナムジュニは「いい表現だと思います。 ARMYは僕らの最大の弱点じゃないですか」
と答えている。凄くユニークな表現だけれど、とても的を得た答えだと思った。

本当に良い意味でも 良くない意味でも、私達は彼らの弱点にもなり得るということを肝に銘じたい。
ARMYの動向も常に世界から注目されているということを、今回改めて気付かされた。
そして世間や世界からの鋭い矛は、ARMYではなく 彼らに向けられることを忘れてはいけない。

凄く正直な話、色々なものを取っ払って、どうして純粋に"音楽"を楽しめないんだろうかと悲しくなることも正直ある。
でも 彼らが進む道は私の甘い考えでは、通用しないことは事実であり現実。
そして、差別や偏見は許容すべきではないし、許されることではない。彼らは常に様々な声に真摯に向き合っているし、多分見えないところで沢山闘っている。それに関して私達も声を上げるべきだと感じる。
人間は 話し合うことができる生き物だ。
声を上げて、言葉にしないと伝わらないし何も変わらない。綺麗事かもしれないけれど 言葉は罵り合う為ではなく、話し合い 思いを伝え合う為に使いたい。
BTSも自分達の発言や行動で、ファン同士や人々が罵り合うことは望まないはずだ。彼らは、言葉を武器に人を傷付けることをしない人達だから。


音楽をやる為に彼らが進むと決めた道の中で、彼らが闘うなら私たちは共に寄り添っていたい。
だって、大切な友達でもあり、愛する人達だから。悲しかったり、嫌な思いをするのは単純に私が嫌だ。BTSが愛する音楽を、BTSとして長くやり続けてほしい。
だからこそ私たちARMYはBTSにとっての足枷では無く盾になるべきだと今回思った。

そして、彼らが切に願うのはいつだってARMYの前で歌い、踊ること。私達が会いたくて仕方ない気持ちと彼らの気持ちが同じであることが、いつも嬉しいしその想いに私自身も慰められている。

ARMYの素敵なところって、「自分が彼らに会いたい!」という気持ちよりも「BTSをARMYに会わせてあげたい」という気持ちが強いところじゃないかな。と思ったりしている。もちろん、とてもつらくて悲しい時は会いたいなって切なくなるけれど 彼らを見てると「会わせてあげたい」って気持ちになる。それってすっごく大きな愛がないと生まれない気持ちじゃないかしら。そういう愛の連鎖を、彼らには見せてあげたいし見ていてほしいな。



これは余談だけれど BTSは、私にとって「答えを教えてくれる存在」ではなく「気付きを与え、考えさせてくれる存在」のような感じだと最近考えた。
上手く言えないけれど 何に対しても 人によって答えなんて何通りもあって、そして彼らはそれを理解しているからこそ「答え」じゃなくて「気付き」をくれる、沢山のことを考えるキッカケを与えてくれる。
人生の中で、こんなに色々なことについて考えるようになったのは彼らに出会ってからだ。私の心を豊かにしてくれたBTS。私は、彼らの音楽に人生に愛を送り続けたい。

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