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カラフルに生きる。

喜びや感動で心が震える時、決まって思い出すことがある。

14歳の私の心は
イタイ、ニガイ、クルシイ。

黒で塗りつぶしたくなる感情ばかりを、
身体中でスポンジに様に吸い込み
誰かの前向きな言葉を吸収する余裕なんてなかった。

でも、きっと届くと信じてここに記そう。

もう少し、あとちょっとだけ歩いて行けば真っ暗なトンネルを抜ける。

長い橋を渡ると、そこには見たこともないアオが見える。
絵の具では表現できないその色に、目が優しく痛い。

こんな景色に出会えるなんて信じ難かった、あの頃の私。
あなたが耐えて過ごした時間のご褒美なのかもしれない。
全てが無駄じゃなかったねって 今は言える。

大人になって、私を丸ごと理解してくれる大切な人が隣にいる。
これからも一緒に、日々の最高を更新して行く。
あの頃の私も連れて。

優しくそっと背中を押していただけたら、歩んできた道がムダじゃなかったことを再確認できます。頂いたサポートは、文字にして大切にnoteの中に綴ってゆきたいと思っております。