今日も今日とて、運貯金。〜こうみえて慎重派だけど〜
だいすきなケーキを買ってもらってうれしかった記憶と、ちょっと嫌だったあの記憶はセットになっている。
ケーキという食べ物は、自分かもしくは弟のお誕生日やクリスマス、年に3回ほどお目にかかれる特別にステキなものだった。
お店に入ると、わたしはショーケースの前に立ち、ディスプレイされたケーキをキラキラした目で見る。
年に3回、それぞれ違うケーキを選ばないともったいない気がしてどれを食べるか選ぶのにもかなりの時間がかかっていた。
今だったら、ネットでメニューを見てある程度目星を